言葉の魔法
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小貫信昭のコラム一覧
第96回
宇多田ヒカル「真夏の通り雨」
さて今月は、そろそろ各地で梅雨入りの時期ということもあり、宇多田ヒカルの「真夏の通り雨」を。この場合は“通り雨”なので、正確には梅雨明け以降の…
第95回
阿部真央
「どうにもなっちゃいけない貴方と
どうにかなりたい夜」
阿部真央について文章を書くのはこれが初めてかもしれない。こんなキャリアと実績があるヒトなのに…。
第94回
DREAMS COME TRUE
「未来予想図II」
カラオケを楽しむのもしばらく我慢して、この難局を乗り切りましょう。でも、カラオケ・ボックスに行かなくても、ふと口ずさめばココロが↑になる曲は多い。
第93回
King Gnu「白日」
King Gnuの「白日」のミュージック・ビデオは、バンドの有り様に着眼し、そこからハミださずフォーカスしたものだったので印象深かった(ディレクションはOSRIN)。
第92回
山下達郎「ずっと一緒さ」
さて今回は、山下達郎の「ずっと一緒さ」をとりあげる。この方には以前、何度かインタビューさせて頂いたことがあるが、毎回とても丁寧に対応してくださったことを覚えてる。
第91回
レキシ
「きらきら武士 feat. Deyonna」
二千二十年の一回目は、新年にピッタリのレキシを取り上げるでござる。なぜレキシは新年にピッタリかと申すと、年末年始の様々な行事は、伝統に則ったものが多く…
第90回
小沢健二「愛し愛されて生きるのさ」
今月は、最新アルバム『So kakkoii 宇宙』も大好評な小沢健二。彼はサウンドの魔術師であると同時に歌詞の巨匠でもあり、なんで今まで取り上げてなかったんでしょうか。
第89回
Official髭男dism「宿命」
ロック・スピリットという言葉がある。その一方で、ポップ・センスという言葉もある。このふたつから伝わるのは、ロックが精神性を大切にするのに対し、…
第88回
竹内まりや「告白」
今月は、竹内まりやの「告白」である。この作品は、まさに冒頭から引き込まれる。いきなり電話のベルが鳴り、急を告げるかのようなシンセ・ベースの音が…
第87回
RADWIMPS
「愛にできることはまだあるかい」
今月は、映画『天気の子』の主題歌のひとつ、RADWIMPSの「愛にできることはまだあるかい」を取り上げよう。映画監督・新海誠とのコラボは『君の名は。』以来だが、
第86回
サカナクション「新宝島」
今回はサカナクションの2015年の作品「新宝島」を取り上げよう。この作品は、映画『バクマン。』の主題歌として制作されたが、そのことを意識して聴くと…。
第85回
松任谷由実「DESTINY」
「ひこうき雲」や「やさしさに包まれたなら」は、もちろんユーミンを代表する名曲だが、どちらかというと静かだったり穏やかだったりする曲調だ。
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プロフィール 小貫 信昭
(おぬきのぶあき)
1957年東京は目黒、柿ノ木坂に生まれる。音楽評論家。1980年、『ミュージック・マガジン』を皮切りに音楽について文章を書き始め、音楽評論家として30年のキャリアを持つ。アーティスト関連書籍に小田和正、槇原敬之、Mr.Childrenなどのものがあり、また、J-POP歌詞を分析した「歌のなかの言葉の魔法」、自らピアノに挑戦した『45歳、ピアノ・レッスン!-実践レポート僕の「ワルツ・フォー・デビイ」が弾けるまで』を発表。