可能性を自分で小さくしてしまうのは、嫌なんです。

みきなつみ
可能性を自分で小さくしてしまうのは、嫌なんです。
シンガーソングライター“みきなつみ”が、2019年10月16日に配信シングル「サヨナラあなたを好きだった私」を、11月6日にミニアルバム『ありのままピーチ』をリリース。世の中や日常への感情をリアルに映し出した歌詞、小さな体からは想像できない声量、エモーショナルなライブパフォーマンスで、全国各地に歌を届けている彼女。 今日のうたコラムでは、そんな“みきなつみ”の歌詞エッセイを3週連続でお届けいたします。今回は 第1弾 、 第2弾 に続く最終回です。綴っていただいたのは、ニューアルバム収録曲「ヒヤシンス」にまつわるお話。連載ラストに込められた想い、是非、受け取ってください…! 歌詞エッセイ最終回:髪ピンクにできる? こんにちは!最近ブラックコーヒーを飲めるようになりました。目指せ大人のレディ!みきなつみです。 さあ!3週連続、歌詞エッセイも今回がラスト!ということで、最後に選んだのは、3rdミニアルバムの3曲目に収録されている「ヒヤシンス」という曲です。 この曲は、「仕事が辛くてもう辞めたい。」と相談してきた友達に、気持ちが軽くなるような、寄り添える曲を作りたいと思ったのが始まりです。 ヒヤシンスという花は「枯れた花を切り落とさないと、次の花を咲かせられない」そうです。そのことをドラマで見て知った時、「人間も同じだよな~、生きるということは、変わり続けることだ、、、」と。みきなつみは悟ったのでした、、。 それに、変わる時というのは、傷ついて弱って、まさに心が枯れてしまいそうな時だったりします、、、。(うん、そりゃあ仕事も辞めたくなるわ。慣れないことに追われて心も体も弱っているのに、変化を求められるのだから、、。)「変わらなければ、生きていけない環境」に追いこまれているということですね、、、 と、会社で働いた事もないやつが偉そうにタラタラと、、すみません。しかし、そんな私でも変わる時期というのは経験しています。そして今まさに!3枚目のミニアルバムがその時でもあります。 髪をピンクにしてみたり、今まで挑戦してこなかった曲を作ってみたり、ライブスタイルを弾き語りだけじゃなく同期やハンドマイクを積極的に取り入れたり、、、。 今までのみきなつみの方が好きだったと言われてもいい!その覚悟で歌っています。だって私は進化し続けたいから。可能性を自分で小さくしてしまうのは、嫌なんです。それに世間から見たら私はまだ無名のアーティストなわけですから。なんだって挑戦できるし、曲調やライブスタイルがどれだけ変わろうと、私の芯の部分は一つもブレません。それが分かる人に伝わっていればいいです。全員に好かれようとは思っていません。今の私を好きでいてくれる人に感謝を込めて歌いたいと思うのです。 「変わる」という選択に勇気や覚悟が必要なのは、不安だから。わからないから。けど!それでも!変わりたいと思ってしまうのは、不安とセットでついてくる「希望」があるからです。 お互い、自分の為の人生を生きていこうね。 3週連続、歌詞エッセイ! ありがとうございました~~~ ありのまりままなつみ でした! またどこかで、、! <みきなつみ> ◆紹介曲「 ヒヤシンス 」 作詞:みきなつみ 作曲:みきなつみ・GAKU ◆Digital Single 「サヨナラあなたを好きだった私」 2019年10月16日発売 ◆3rd MiniAlbum『ありのままピーチ』 2019年11月6日発売 <収録曲> 1.サヨナラあなたを好きだった私 2.ぼくにとってのヒーロー 3.ヒヤシンス 4.ニタモノドウシ 5.スッピン 6.come back to me ◆みきなつみ ワンマンライブツアー 「会いにいくから会いにきて! ~初めての東阪名ツアー2019~」 ・11/23(土)名古屋ell.SIZE open17:30/start18:00 ・11/24(日)心斎橋Live House Pangea open16:30/start17:00 ・12/06(金)代官山UNIT open18:00/start18:30 *オープニングアクト有り チケット代:¥3,300(別途1drink)