今回発表されたのは、9月13日公開予定の映画「ハニー・フラッパーズ」の挿入歌として、片平里菜の未発表曲「tiny room」が起用されるというもの。この映画は、“女性が女性のために送る、女性を支援する映画”というコンセプトのもと制作された映画。坂口杏里、川村ゆきえ、矢吹春奈、森下悠里、岸明日香、杏さゆり、折井あゆみ、階戸瑠李、紗綾、仁藤みさき、川辺優紀子、みなみといった主要キャスト勢はもちろんのこと、メインプロデューサーは女性、監督も女性。その他、主要なスタッフは女性で構成し、女性ならではの視点で繊細な演出と映像で女性の持つ儚さや、弱さ、強さを描いている。まさに片平里菜が最新作「Oh JANE」で描き、女性の支持を集めている歌詞の世界観と共通するものがある。なお、主題歌「Believe myself」は映画出演のキャストで組む特別ユニットHoney Flappersが歌う。
映画挿入歌に起用された片平里菜は「この“tiny room”という曲は、中学時代に人間関係で悩んでいた頃を思い出して作った曲です。毎日部活から帰ると、4畳半の自分の部屋で音楽を聴いたり歌ったり自由な時間を過ごすのがその時のわたしにとってなによりの楽しみでした。あぁ、今日もあまり良くない一日だった、でも現状から抜け出したい、今の自分から生まれ変わりたい、そんな気持ちがふつふつと湧いてきます。映画ハニー・フラッパーズにもどこか通じているような気がします。歌詞に注目して聴いてください。」と、コメントしている。