大型アニメタイアップ、各音楽フェスへの多数出演など2025年を賑わすニューカマーとして邦楽シーンをリードしてきた福岡発、Asakura(Vo&Gt)、Lenon(Ba)、takachi(Track make&Dr)、Kenichi(Gt)による4ピースバンドmuque(読み:ムク)が、2025年12月3日に開催した自主企画「muque presents “PLAYPARK 4″」の神奈川公演にて、新曲「bestie」をサプライズ披露した。
2025年の邦楽シーンをトップギアで駆け抜けてきたmuqueが今年の最後に送る楽曲がこの「bestie」。11月に発表された初のフィーチャリング楽曲「Dancing in my bad life (feat. CLAN QUEEN)」では壮大なロックサウンドで新境地を切り開いた彼らだが、本作では一転、ギターを軸にした温かみのあるシンプルな音作りに挑戦。特にイントロから響くバリトンギターの音色は印象深く、この独特な低音のトーンが、楽曲全体の情景や雰囲気をより際立たせている。
「bestie」というタイトルには、親しい友人や特別な絆を表すスラングから着想を得た意味が込められている。テーマは「友情」。歌詞には、〈もしも道がないなら新しい道君と進むだけ 何も怖くないよ君の声がするから〉といった深い絆が感じられる言葉が紡がれており、Asakuraの繊細で暖かい歌声によって、聴く人にそっと寄り添うような心地良さを生み出してくれるはずだ。
友情をテーマにした楽曲が数々存在する中で、この独特な歌声は、muque独自のヒューマンな個性を作品にもたらしている。2025年をこの「bestie」で締めくくるmuque。爽やかで心地良い曲を届けながらも、さらなる成長と未来への広がりを感じさせるバンドとして、新たな一歩を進み始めていることを、ここに証明している。
さらに、この楽曲が2025年12月24日に配信リリースされることも決定。11月24日(月)に自身初のフィーチャリング楽曲「Dancing in my bad life(feat. CLAN QUEEN)」をサプライズリリースしたmuque。その盛り上がりも冷めやらぬ中、立て続けの新曲リリース情報解禁に、会場でいち早くパフォーマンスを目にしたファンからは割れんばかりの大歓声が上がった。




