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PRIZMAX ライヴレポート

【PRIZMAX ライヴレポート】 『PRIZMAX Live Level 8 ~CIRCUS~』 2019年7月6日 at 豊洲PIT

2019年07月06日
@豊洲PIT

ダンス&ヴォーカルユニットPRIZMAXが7月6日、豊洲PITにてワンマンライヴ『PRIZMAX Live Level 8 ~CIRCUS~』を開催した。本公演は今年3月に新メンバーのケビン、森 英寿、小川史記が加入し7人組となった新生PRIZMAXのお披露目となる重要なライヴ。ヴォーカルの森崎ウィン、ケビン、森 英寿、パフォーマーの清水大樹、福本有希、島田 翼、小川史記の7人は、大勢のホリック(ファンの呼称)とともに熱気みなぎるステージを繰り広げた。

ダンスビートと森崎ウィンの絶唱が響き渡る「Light The Night」からライヴはスタート。気合いたっぷりで一体となった7人のパフォーマンスに歓声をあげて応戦するホリック(ファンの呼称)に、新生PRIZMAXは今までと違う魅力を次々と発揮していく。ワイルドさ、やんちゃ感、大人な妖艶さがプラスされたステージングは新鮮で、ヴォーカル組の森崎、ケビン、森 英寿の美しいハーモニーもプリズの新たな強力な武器となっていた。ソロをフィーチャーしたコーナーではケビンがピアノ演奏を聴かせたり、新メンバーだけのブロックがあったりと、メンバーそれぞれの個性をしっかりと提示。演出面でも趣向が凝らされ、「カフェオレ」は会場にコーヒーの香りが漂ったり、「Pleasure」で島田 翼がDJプレイしたりと場面に合ったスタイルで楽しませる。

ライヴのラストスパートはパワフルなダンスチューン「DANCE」でホリックとゾンビダンスを踊って一体感を作り上げ、切なく明るいメロディーの「Sweet Goodbye」では客席がスマートフォンのライトを掲げ、美しい輝きで会場がひとつになって終了。アンコールに突入すると、フロアーはますますヒートアップ! 森崎が“これからもみなさんとひとつの空間、ひとつの時間をもっともっと共有していきたいです”と語り、最後の曲「if you」が披露される。前向きな想いをさわやかなメロディーで届け、会場全体がいいヴァイブスに包まれてライヴを締め括った。

まさに大変身を遂げたPRIZMAX。躍動感と楽しさとカッコ良さみなぎるライヴは、グループのこれからの可能性をたっぷりと感じさせた。

撮影:笹森健一/取材:土屋恵介

PRIZMAX

プリズマックス:2002年結成。10年からスターダストプロモーションの男性タレント集団EBiDAN(恵比寿学園男子部)に参加。13年3月に結成10周年を迎え、ダンス&ヴォーカルユニットとして「Mysterious Eyes/GO!」でCDデビューを果たした。R&B、ヒップホップ、ファンクなどの要素を取り入れた音楽性から、国内外問わず多数のフェスから声が掛かるなど、活動の幅を広げている。19年、新メンバーを迎えて7人体制になったと同時に、グループ名を全て大文字表記の“PRIZMAX”に改名。新体制初の作品となるアルバム『FRNKSTN』を同年4月にリリース。

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