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LIVE REPORT

POLYSICS

『POLYSICS JAPAN TOUR 2014 "ACTION!!!"』

2014年04月11日
@Zepp DiverCity Tokyo

“今日はマジで出し切ろうな! ツアーファイナルということで、楽しんでいこう!!”

最新アルバムのタイトル曲「ACTION!!!」で勢いよくスタートした、『ACTION!!!』リリースツアーファイナルは、「URGE ON!!」、「Young OH! OH!」などのライヴ定番曲を惜しみなく披露しながら、序盤戦を一気に駆け抜ける。

「Post Post」「O MEGA NE」など、ツアーですっかり自分たちの物とした最新アルバム収録の新曲たちを織り混ぜながら、フロアーを思い切り踊らせた中盤戦。ハヤシ(Vo&Gu)がギターを置いてハンドマイクで歌った「発見動物探検隊」では、暗くなった会場をヘッドライトで照らす演出に、動物のぬいぐるみを使った寸劇など、遊び心も満点。“今回のツアーはあっという間だった”と3人がツアーファイナルを惜しみ、ステージを思い切り楽しんでいる姿が印象的。ヴォコーダーヴォイスがどこか切なくエモーショナルな「New Melody」、グルーヴィーなリズムにフミのベースが映える「Rhythm」、すでにライヴの定番曲となっている「Turbo Five」など、ライヴのラインナップに並んだ新曲たちに、『ACTION!!!』がすごくバリエーション豊かな作品だったことも再確認。

“今年の3月で結成17周年。17周年の意味も込めて、懐かしい曲もやってます”とハヤシ。ファンからの“おめでトイス!”の声に、“ありがトイス!”と嬉しそうに応え、本編ラストは「ピーチ・パイ・オン・ザ・ビーチ」「Boys & Girls」「Buggie Technica」で大きく盛り上げてフィニッシュ。アンコールでは、“みんなをもっと楽しませるため、これからも俺たちにしかできない音楽を追求していきますよ!”とハヤシが力強く宣言し、ツアーをしっかり締め括った。