ツアーの後半スタート!新曲「若葉」も初披露!!

 2007年10月にアルバム「さざなみCD」を発売後、同アルバムをタイトルに盛り込んだ長期ツアーの後半戦が9月28日、さいたま市文化センターよりスタートした。

 スピッツは、勿論既にライヴバンドとして膨大な本数のライヴを行ってきているが、やはりツアー後半戦“初日”ということもあり、ほどよい緊張感と客席の期待感が織り交ざった絶妙なバランスをみせた初日となった。

 また、同ライヴでは11月5日にリリースされる新曲「若葉」も初披露された。映画「櫻の園−さくらのその−」の主題歌になるこの曲は、若者の心の核にある、未熟さゆえの美しさ・切なさが詰め込まれた、スピッツらしい、心にそっと入ってくる1曲。

 いつもと変わらないように幕を開けたツアー後半だが、来年の1月には新しい挑戦として、スピッツ初となるアリーナ公演も予定されている。バンド結成21年目にしての挑戦と、その直前にリリースされる初々しい心を歌った新曲「若葉」に特に注目したい。

■「若葉」single
2008年11月5日発売
UPCH-5565
\1,000(税込)