今冬のアルバムリリース発表&アリーナツアータイトルも決定!

 Superflyが9年ぶりにFUJI ROCK FESTIVALのGREEN STAGEに出演した。夕方の心地よい風が流れる中おなじみのSE、Curits Mayfield "Superfly"に乗って登場すると「Beautiful」からライブがスタート、「Wildflower」へと続く。

 「Alright!!」や「タマシイレボリューション」といったロックナンバーが続き、会場のテンションが一気に上がる。オーディエンスは一斉に手を上げ体を揺らし、大きな盛り上がりを見せた。

 その後、昨年リリースした「Gifts」や「輝く月のように」をしっとりと聴かせ、ダンサブルなジャズナンバー「Fall」そしてブルース調にアレンジされた「マニフェスト」と畳み掛けていく。「マニフェスト」のアカペラパートでは、その圧倒的な歌声に大きな歓声があがっていた。

 終盤に入り、「愛をこめて花束を」ではGREEN STAGEの最後部まで観客が一体になり手を振りシンガロングする姿が印象的であった。

 そしてライブ終盤のMCで、「最近は新曲をたくさん作っていて、冬くらいにアルバムを出そうと思っています!」と、今冬オリジナルアルバムをリリースすることを発表。
SuperflyのライブはYouTubeでも生中継されていたことからSNSでは期待と喜びのコメントが溢れた。

 最後の楽曲として最新シングル「Ambitious」を演奏、会場が幸福な雰囲気が包まれる中、全10曲の堂々としたステージは幕を閉じた。

 また、6枚目のオリジナルアルバムのタイトルが『0』(ゼロ)、9月21日からスタートする10会場15公演のアリーナツアータイトルも同じく「0」を擁する「Superfly Arena Tour 2019 "0"」と発表された。ツアーでは一足早くアルバムの楽曲も聞けることになりそうなので楽しみだ。

写真クレジット:横山マサト

ニュース提供:ワーナーミュージック・ジャパン