今回タッグを組んだのは、2年前のデジタルシングル「勿忘草の待つ丘」「八月のモス・グリーン」(アルバム『forget me not』にも収録)でもミキシング・エンジニアとして参加したラファ・サーディナ(Rafa Sardina)。
これまでに13回のグラミー賞を受賞し、手がけた有名アーティストは数知れず。スティービー・ワンダー、ディアンジェロ、エルヴィス・コステロ&ザ・ルーツ、レディー・ガガ、マイケル・ジャクソン、デイヴィッド・フォスター、セリーヌ・ディオンなど多数のビッグ・ネームを手がけ、長きにわたって一線で活躍している。今楽曲では、ミックスのみならずプロデュースも手がけた。
さらにアレンジメントでは、オーケストレーターのエディ・ランとチャーリー・ダニエルズが参加。演奏はハンガリーの名門、ブダペスト・アート管弦楽団が強力バックアップ!ロサンゼルスとブダペストをつなぐリモートコントロールによるレコーディングで、総勢51名の情熱的かつ優美な演奏が加わり、さらにワールドワイドで豊かな大作に仕上がっている。
「すみれになって」ははじめ都会的な空気を纏い、人の心の機微、繊細な揺れ動く感情、距離を表現しながら、最後には自然的で愛のある場所へと帰っていく感覚的で不思議な楽曲。聴く人がそれぞれ感じるままに自由に受け取りながらも、聴き終わると安らぐ心で満たされていることだろう。
今月にはポータブルオーディオ業界の世界最大級イベント「ポタフェス 2019」やFUJI ROCK FESTIVALへの出演も決定。また、この秋にはニューヨークのランドマークである老舗コンサート会場、カーネギーホールでのライブイベントにも出演が決定している。今後の南壽あさ子の活躍にぜひご期待を!
ニュース提供:ヤマハミュージックコミュニケーションズ