ツアー無事完走!ファン待望の楽曲「結」(ゆい)配信リリース決定!

 日常を切り取り、どんな人のそばにでも寄り添って歌う5人組バンド、wacci。昨年11月より全国各地を巡っていたwacci初の全県ツアー『47都道府県ツアー ~群青リフレイン~』が本日4月6日(土)、自身過去最大人数収容の神奈川県民ホール(大ホール)にてファイナルを迎えた。約半年間、全国49か所51公演にも及ぶツアーのファイナルとなった本公演は、脂の乗った状態のwacciの集大成とも言える、素晴らしいライブとなった。

 スポットライトにメンバーが順に照らされ、『ツアーファイナル、いくぞー!』の掛け声と共に煌びやかな照明、LEDスクリーンと、登場したメンバーに大歓声が上がった。『今日は51本目ツアーファイナル公演!各地でもらってきたパワー、音楽人生をかけてあなたの心を掴みに行きます。最後までついてきてください!』と橋口。47都道府県を巡ってきた思い出話を交えながら、「空に笑えば」、「別の人の彼女になったよ」と話題の楽曲を次々と披露した。ライブ中盤では47都道府県ツアーのドキュメンタリー映像がスクリーンに映し出され、「僕らの日々」のシンガロングで会場が一つになり「ヒーロー」、wacciの新たなダンスチューン「タフネス&サバイバー」、「Ah!Oh!」、「ワンセット」と会場のボルテージは最高潮に!『wacci結成9年半、このタイミングで47都道府県ツアーが出来て良かった。SNSやネットで簡単に繋がれる時代だけど、47都道府県を巡って直接届けたい。これが僕らが選んだ手段でした。今日はすごく素敵な景色。応援してくれるみなさんの存在を強く感じました。僕らを見つけて出会ってくれて好きになってくれて信じてくれてありがとうございます。このバンドは世界一のバンドだと信じています。これからもよろしくお願いします!』と橋口が感謝を述べ、「群青」をライブ本編最後に演奏した。

 アンコールにて、以前よりライブで披露されファンの中で音源化を強く望まれていた名曲「結」(ゆい)を5月1日(水)に配信リリースすることが発表された。すると歓声が上がり、演奏が始まると会場からはすすり泣く声が聞こえた。さらに、『今日にぴったりな曲をツアー中に作りました。みなさんを仲間だと思っているのでこの歌を贈ります。』と、初披露の新曲「Buddy(仮)」も演奏された。

 『僕らも一歩二歩と進んで行くのでこれからもついてきてください。一緒にこれからも歩いていける、そんなバンドになりたいと思います』とアンコール最後に「歩み」を演奏。約2時間半で20曲を披露し、47都道府県ツアーファイナルは幕を閉じた。

 発表された楽曲「結」は、wacciが贈る、“令和、初のウェディングソング”となっており、暖かな春の訪れと共に新しいスタートを切る男女2人の強い決心や愛のぬくもりを歌う壮大なバラード。サウンドプロデューサーには島田昌典を迎え、2019年wacciの第1作品目にふさわしい豪華な布陣となっている。

◆配信シングル「結」
2019年5月1日配信