結成15周年イヤーを駆け抜け、現在全国ホールツアー中のwacciが、新曲「一粒」を2025年10月29日に配信リリースした。
先月リリースした「彼女じゃなくなるのに」に続き、「別の人の彼女になったよ」「恋だろ」など恋愛ソングで高い評価を得てきたwacciが、“恋の終わり”をテーマに制作した1曲。環境や立場の異なる2人、それぞれの視点で描かれる心情が対になる作品となっている。
リリースとなった「一粒」は愛していたからこそ別れを選び、守った未来と失った日常。そのすべてを涙の一粒一粒に込めた歌詞を、ピアノとストリングスが優しく包み込むように寄り添う、温かくも切ないバラードに仕上がっている。
また、wacci公式YouTubeチャンネルにて「一粒」のMusic Videoがプレミア公開されることも発表となった。本作の監督は、「彼女じゃなくなるのに」に続き映画監督・井樫 彩が担当。
性別も年齢も国籍も異なる3組のカップルが、同じ場所を舞台に、それぞれの関係性と別れの瞬間を描いた群像劇となっている。
<橋口洋平(wacci)コメント>
涙の一粒一粒に色を塗るように想いを綴ったこの曲に、井樫監督が素敵な物語を3つ添えてくれました。一つの場所で流される、それぞれの涙と、その理由。何度も観て噛みしめたくなる作品だと思います。是非ご覧ください。
<井樫彩監督 コメント>
楽曲を初めて聴かせていただいたとき
"だれかを思って涙を流す"その切なさと、そのことに対するwacciの優しい眼差しを感じました。
Music Videoは異なる関係性を持つ3組の別れを描いています。
だれだって、どんな人間だって、なにかしらの形でだれかとの別れが訪れて涙を流すこともある。
そんなときにそっと寄り添ってくれるような楽曲だと思いますし、MVもそうあるようにと制作させていただきました。
ぜひ楽曲と共にMVもお楽しみいただけたらと思います。
<石川瑠華 コメント>
このお話をいただいてから、
wacciさんの色々な曲を何度も聴き、頭の中で流しながらこの役を演じようと思いました。
「一粒」というタイトルで、MVは色々な別れを描いていますが、なかったことにするのではなく、しっかり大切にできる重みのあるお別れを井樫監督の真っ直ぐな演出で描いていてとても素敵なMVだと思います。
恋愛というわがままな物語に(わたしの場合ですが)wacciさんのやさしい歌は、欠かせないものなのかもしれません。
是非、何度でも楽しんでいただけたら嬉しいです。
<日野友輔 コメント>
カラオケで絶対に歌うほど大好きなwacciさんのMVに出演することができてとても嬉しいです!
今回僕はアーティストさんのMVに出演するのは初めてだったのですが監督やスタッフの方々、2度目の共演となる石川さんをはじめ、素敵な方たちと楽しく撮影することが出来ました!
心がぎゅっとした時に溢れ出てしまう涙にそっと寄り添ってくれるそんな楽曲の世界観を表現出来ていたら嬉しいです。
<高橋璃央 コメント>
wacciさんの素敵な曲のMVに携われて光栄です。
どのお別れも後悔やネガティブだけでなく、歌詞やメロディーによって切なくもあたたかく、優しい思い出だったんだと感じました。
色々なカップルの形があり、一粒の涙の理由もそれぞれで、誰しもどんな形であれ、別れを経験しながら生き、強くなるんだと思いました。
沢山の方に共感していただける作品になってると思うのでぜひ観て聞いて感じてください!
<RYOTA コメント>
撮影を通して、「一粒」という曲が持つ“愛の余韻”を深く感じました。
恋人や好きな人との別れの痛みや後悔は、苦しいけれど、過去には確かに優しさや温もりもあって
一愛の一粒が表す形は人それぞれなんだなと。
啓介を演じながら、誰かを本気で想うことの尊さを改めて知りました。
観てくださった皆さんにその想いが静かに届いたら嬉しいです。
<八村倫太郎 コメント>
今回初めて役者としてMVに参加させていただきました。
撮影は深夜に行われ、雨降らしもある大変なものではありましたが、良いものをつくろうという雰囲気が全体に流れていて今回の素晴らしいMVが出来上がったと思います。
涙の一粒一粒にどんな背景があるか、どれほどの想いが溢れた結果なのだろうか。
映像と共に楽曲を聴いて、涙の持つ美しさに触れることができました。涙を隠すように、いや、包み込むように降る雨にも注目して是非ご覧ください。
ニュース提供:EPICレコードジャパン








