先日、映画『コードギアス 復活のルルーシュ』(2019年2月9日公開)オープニング主題歌となるニューシングル「この世界で」を2019年1月30日に発売することを発表した家入レオ。既に同楽曲が使用された『コードギアス 復活のルルーシュ』劇場予告編第2弾がYouTubeにアップされ話題となる中、そのミュージックビデオが早くも完成。オフィシャルYouTubeチャンネルにてショートバージョンが公開となった。
家入にとって初の映画タイアップとなる「この世界で」は、5thアルバム『TIME』に収録されている、「Relax」(『はじめてのClova WAVE 家入レオ(音楽)篇』CMソング/TBS系テレビ『CDTV』12月・1月度オープニングテーマ)をはじめ、「パパの時計」「大事なものすべて」でもコラボレーションした、尾崎雄貴(ex Galileo Galilei、現Bird Bear Hare and Fish)による書き下ろし楽曲となり、家入の新たな世界観が展開された1曲となる。
今回ミュージックビデオの監督を務めたのは、写真家/映像作家として活躍するMitch Nakano。同楽曲の制作者である尾崎雄貴氏が現在活動しているBird Bear Hare and Fishを始め、iriや向井太一など新進気鋭のアーティストのミュージックビデオを数多く手掛けており、今回家入とは初のタッグとなった。
そんな同曲のミュージックビデオは、海岸・屋上・部屋の中と3つのシチュエーションで歌う家入と、様々な風景描写で“世界”を表現した作品。家入のシーンは監督自らもカメラを回し、2日間に渡って撮影された。1日目は、千葉県・九十九里の海岸で撮影。ロケ場所に到着した際には冷たい雨が降っていたものの、撮影開始時にはすっかり止み、監督が望んでいた絶妙な空模様の中、家入がまとう真っ赤なワンピースが映える美しい映像となっている。
2日目のロケ場所は、都内某所のビルの屋上。柵が一切無く、天気にも恵まれ抜群のロケーションで、イメージショットやリップシーンを撮影。その後、家入のナチュラルな表情を収めるために、なんと監督の自宅で撮影を決行。白のTシャツにデニムというラフなスタイリングで、部屋に射す陽の光の中歌うシーンなど、これまでの家入のミュージックビデオにはない仕草や表情を切り取っているので是非注目してほしい。
同MVについて家入は『Bird Bear Hare and Fishの尾崎雄貴さんから「この世界で」という音楽のギフトを貰った時、これからの世代でこの作品をより大きく立体的にして届けたいと思いました。Mitch Nakanoさんとはじめてお会いした時、仕事じゃないことをたくさんたくさん話して。それが結果的にMVの核になったと思います。監督の自宅でカメラを回して貰いながら、“作品を作るって気持ちを作り込まない”ことが大事だなぁと思いました。リラックスなんて言葉が必要じゃないほどの私がそこにいるMVになりました。』とコメント。
さらに監督のMitch Nakanoは『どんなことがあっても時間は前にしか進まないし日々はあいも変わらずに私たちを通りすぎてゆく。そんな繰り返しで私たちは生きてゆく、この世界で。』とコメントしている。
初回限定盤Aに付属されたDVDに収録されるメイキング映像には、11月下旬の雨模様の海岸に半袖ワンピースという過酷な環境の中、寒さに震えながら撮影に臨む家入の姿やそんな家入をスタッフ総出で温めるシーン、屋上からの美しい景色にはしゃぐ姿など、3シチュエーションでの家入の様子をふんだんに収録しているので、是非お早めに手に取って頂きたい。
◆15thシングル「この世界で」
2019年1月30日発売
初回限定盤 VIZL-1517 ¥1,700(+tax)
完全生産限定盤 VIZL-1518 ¥2,900(+tax)
アニメジャケット限定盤 VICL-37454 ¥1,400(+tax)