新月9『好きな人がいること』主題歌に決定!MVは蜷川実花が監督!

 JY(=知英)が2nd Single『好きな人がいること』を8月31日にリリースする事が分かった。この曲は、7月11日からスタートするフジテレビ系月9ドラマ「好きな人がいること」の主題歌となっており、友情から恋愛に発展していく、かわいらしい女子心を歌っている。

 JY(ジェイワイ)は、元KARAのメンバーで、現在女優として活躍中の“知英(ジヨン)”のアーティスト名で、今年3月16日に発売されたデビューシングル『最後のサヨナラ』はオリコンデイリー最高5位、ウィークリーチャートでも7位を獲得。今年1月の日テレドラマ「ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜」の主題歌とオープニングテーマのWタイアップに大抜擢され、オープニングテーマとなった全編英語詞の楽曲『RADIO』がiTunesのPOP、TOP SONG CHARTでテイラースウィフトやジャスティンビーバー、マーク・ロンソンなどのグラミー常連アーティストを抜いて、1位になった事でも大きなニュースとなった事は記憶に新しい。

 そんなJYが、今度はフジテレビ月9ドラマの主題歌に大抜擢。多くの候補DEMO曲の中から月9プロデューサー藤野さんの心をつかんだのがこの楽曲。実は、ドラマのための書き下ろしではなく、以前からとっておいたDEMO曲だったとのこと。タイトルは、ドラマと同名「好きな人がいること」に決定。8月31日に2ndシングルとして、リリースする。

 『好きな人がいること』は前作『最後のサヨナラ』同様、山本加津彦氏が作曲。前作のしっとり歌いあげるバラードから一転、今作はガラリと雰囲気を変え、軽快なギターの音色と、跳ねて楽しげなメロディが印象的なアップテンポ曲に仕上がっている。また、今回は前作『最後のサヨナラ』のカップリング曲『さよなら私の少女』同様、JY本人が作詞に参加。
 
 歌詞はドラマのストーリーに合わせつつも、自身の体験をもとに、恋心に気づく女性の心の動きをリアルな言葉で表現し、恋愛はもちろん、仕事、人生に対して、失敗を繰り返しながらも、何度も何度もやり直せばいいよね、と前向きな応援ソングを作り上げていった。歌詞の中にも出てくるフレーズ同様、“何度も何度も”書き直したという、渾身の仕上がりとなっている。

 Music Videoは蜷川実花が監督を務めており、5月末に2泊3日のスケジュールでグアムで撮影。撮影場所は、グアムにある、チャペル”アモール・イン・ザ・スカイ”内にある、写真が壁全面に貼られた蜷川実花プロデュースのブライズルーム、そして、海やショッピングモール、など全7シチュエーション。衣装も6パターン、髪型もメイクも、表情も盛りだくさんの内容だ。雑誌の撮影では共演経験のあるJYと蜷川実花だが、映像では初めてとなる。まだ公開されていないが、Music VideoだけでなくCDのジャケット写真も蜷川実花が撮影。

<JY コメント>
今回の曲は、歌詞からMusic Videoまで、みなさんと相談しながら作ることができたので、とても思い出深い作品となりました。まずは、蜷川さんの世界に参加することが出来たこと、とても光栄です。雑誌では何度かご一緒させて頂いたことはありましたが、ムービーのお仕事は初めてだったので、どんな風に撮影されるのかとワクワクしながら撮影に臨みました。蜷川さんは現場での判断が早かったので、信じて身を任せ、楽しく撮影をすることが出来ました。そして、作詞にも参加させて頂きました。何度も何度も考えては書き直しましたが、曲を聞いた方々が、好きな人や大切な人のことを思い出せる曲になればいいなと思いながら言葉を選びました。JYとしてセカンドシングルの段階で月9ドラマの主題歌になるなんて、本当に驚いていますし、嬉しすぎて信じられませんでした。夏にぴったりの爽やかな曲なので、ドライブやビーチサイドにオススメです!沢山の方に聞いて頂き、ドラマと一緒に好きになって貰えたら嬉しいです。

<プロデューサー藤野良太コメント>
今回のドラマの主題歌は、“恋や仕事など、毎日を頑張って生きる女性たちへの応援ソング”を制作したいという思いがありました。桐谷さん演じる主人公は恋に仕事に一生懸命頑張るけれど、いつも空回ってしまい色んなことが上手くいかないキャラクター。そのキャラクターの心情に寄り添う楽曲であり、聞き終わった時には“うまくいかないこともあるけれど、明日も頑張ろう“と前向きな気持ちになれる曲がいいな、と。そんな時、たまたま「好きな人がいること」の元となる楽曲のデモテープを聞く機会があり、“この曲だ”と一発で決めました。それがJYさんの曲でした。実際にご本人にお会いしてみて、JYさん自身に曲のヒントがあるのではないかと思いました。彼女自身、慣れない環境の中で、一生懸命頑張って毎日を生きている女性だったからです。だからこそ、JYさんに“歌詞を書いてもらいたい“と依頼しました。JYさん自身の人柄を感じることができる、共感性と親しみがある素晴らしい歌詞が出来上がったと思います。また、MVは、この楽曲とJYさんの魅力を最大限に引き出してくださる方は蜷川実花さんしかいないと思い依頼をさせていただきました。完成したMVを桐谷さんと一緒に見ましたが、これ以上ない素晴らしい出来上がりに2人して心から感動してしまいました(笑)。この楽曲がドラマと共に、多くの方々の毎日を彩ってくれることを願っています。