この映画は、1999年から「週刊少年ジャンプ」で連載されているコミック累計発行部数1億3,000万部を超える大ヒットマンガ「NARUTO-ナルト-」の劇場版最新作。今作は原作者の岸本斉史がキャラクターデザインに加えてストーリーの総監修を務め、「ナルト、最後の物語(エピソード)。」というキャッチコピーとともに「劇場版 NARUTO -ナルト-」シリーズが完結することが明らかになっている。
また10月11日(土)に発売された「週刊少年ジャンプ」46号にて1999年の連載開始から、15年の長い期間に亘って世界中のファンから愛されてきた「NARUTO-ナルト-」が、あと5週で完結することが発表され、全世界に衝撃が走った。ファンからは連載終了を惜しむ声が相次ぎ、激動のクライマックスへと突き進むマンガ「NARUTO -ナルト-」、そして原作では描かれなかった空白の時を描く、劇場版「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」の両方から目が離せない。
今回、スキマスイッチを起用した理由について、「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」廣部琢之プロデューサーは「『NARUTO THE MOVIE』らしくなくて、実は『NARUTO THE MOVIE』らしいアーティストはと考えた時、まずスキマスイッチが浮かびました。誰もみたことのない成長した主人公うずまきナルトの心を表現するような、優しくて力強い大きな世界観の楽曲をお願いしました。月日が過ぎても耳にするだけで映画のシーンや登場人物の表情が鮮明によみがえる、そんな楽曲を作っていただいたと思います。」とコメントしている。
また、スキマスイッチの二人は今作品でアフレコにも挑戦しており、アフレコ現場には主人公のうずまきナルトも応援に駆けつけ、「スキマスイッチの二人が今回の映画のために書き下ろしてくれた曲が心に沁みたってばよ!この曲を聴くと不思議と父ちゃんや母ちゃん、大切な人たちのことを考えずにはいられないっていうか、うまく言えねえんだけど自然と涙がこみ上げてくるぜ・・・ 大橋さん、常田さん!素敵な曲をありがとうだってばよ!」と喜びを語った。
放送中のテレビアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」(毎週木曜19時30分〜、テレビ東京系)の10月30日放送回で、主題歌「星のうつわ」が使用された映像がどこよりも早く披露される予定だ。また11月1日からは、早くも全国の映画館(265館)で予告篇が上映されるので、是非、映画館に足を運んでチェックしてほしい。