秦 基博が今夏公開される3DCG映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌を担当する事が決定した。
2014年原作者藤子・F・不二雄生誕80周年記念の年、「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊」(3月8日公開)が大ヒットを記録する中(動員:305万人・興収33.4億円を突破※4月16日現在)、今夏、8月8日ドラえもんシリーズ史上初3DCGアニメ映画「STAND BY ME ドラえもん」が公開される。ドラえもんを見ている世代はもちろん、これまでドラえもんを観たことがある全ての世代に向けた、懐かしくも、新しいドラえもんが誕生する。
今作のスタッフは「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「friends もののけ島のナキ」を世に送り出し、世界にもひけをとらない3DCG作品で日本中に感動の渦を巻き起こした山崎貴・八木竜一のコンビ。キャラクター造型には、1年以上を費やし、表情や動きなど徹底的にリアリティを追求すると同時に、オリジナルの世界観を壊さないように丁寧に作業を進めていき、懐かしくも新しいドラえもんが誕生!。そして奥行きのある世界観と立体視の映像により、子ども時代に誰もが一度は憧れたひみつ道具の世界観をリアルに体感出来る作品を目指している。
そしてこの度、今、最も注目を集める人気シンガー・ソングライター秦 基博が「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌に起用され、この映画の為に、新曲を書き下ろした。秦起用の理由として八木監督は「今回の『STAND BY ME ドラえもん』は、のび太と静香ちゃんの恋の行方がお話の軸になっています。僕らは、目のウルウル感や、髪のサラサラ感、肌の温度など触れる事が出来そうな質感や温もりが、この物語が「きゅん」とするためにとても大事だと考えています。秦さんは、音楽で質感や温もりを表現できる稀有な人です。彼の繊細でせつない声は、みなさんに「きゅん」をお届けするために必要不可欠だと思い、お願いしました。」とコメントを寄せた。
3DCGアニメ映画「STAND BY ME ドラえもん」の為に、秦が書き下ろした新曲は、当たり前のように過ぎてゆく日常(日々)の中で、友人・家族・恋人… 気がつくといつもそこに居てくれる、大切な人から与えられる優しさや温もりをテーマに制作されたバラード。秦は「子どもの頃から観ていた「ドラえもん」に自分が関われる日が来るなんて。本当に感動です。そばにいてくれる大切な存在へ向けての想いを歌にしました。」、更に「映画ドラえもん」を楽しみにしている人たちに向けて「新しくて、それでいて懐かしい3Dのドラえもんの映画に関われてしあわせです。観た人の胸の中に優しさが広がる映画だと思いますので、自分の曲も合わせてじっくり楽しんで下さい。」とコメントしている。