2014年第一弾シングルのタイトル決定!

 4月30日から約2年振りに開催されるアコースティック・ライブツアー「GREEN MIND 2014」に先がけて、2014年第1弾となるニューシングルの詳細が発表された。4月23日発売のシングルタイトルは「ダイアローグ・モノローグ」。自分との対話と独白。

 主人公が昔の自分と対話をし、過去を振り返るだけではなく、現在と向き合い、未来へ踏み出していこうとする姿が描かれている。新生活がスタートし希望や期待に胸を膨らませる一方で、理想と現実のギャップに悩み、戸惑うことも多い季節。今作は、そんな日々を癒し、潤してくれるであろう、秦 基博流のメッセージソングだ。打ち込みを基調とするアレンジは秦としては珍しく、新たに高山徹をエンジニアに迎えたことで大きな進化を遂げたサウンドは、秦が信条とするポップセンスをより揺るぎないビビッドなものへと昇華させた。

 対するC/W「五月の天の河」は “離れて暮らす大切な人に会いに行く”をテーマに、2年振りに開催される「GREEN MIND 2014」の参加ミュージシャンと共にセッション・レコーディングされ、ツアーでの披露が目に浮かぶようなライブ感あふれるフォーキーな1曲となっている。「ダイアローグ・モノローグ」「五月の天の河」の2曲ともに、<一緒に何かを共有する、そんな時間を大切にしたい>という気持ちを込めて制作された、ツアーの招待状のような新曲である。

 初回生産限定盤には2008年以来、自身の原点とも言うべき“弾き語りを主体とするアコースティック・サウンド”をテーマに、毎年形を変えながらシリーズ開催して来た『GREEN MIND』のライブ映像をアーカイブからセレクションした特典DVD付き。「GREEN MIND」のヒストリーを年代順に7会場分の映像で辿りながら、秦の温かみ溢れる魅力に触れる事が出来る、まさに映像版“BEST OF GREEN MIND”とも言うべき内容になっている。4月30日からスタートする「GREEN MIND2014」を楽しむためにも是非チェックしてもらいたい。