この春上京し大学に通い始めたばかりの彼女。中学生ではじめてギターを手にして以来、作詞・作曲に取り組むようになり、高校在学中だった16歳の時、YAMAHAが主催するアマチュアミュージシャンの登竜門的コンテスト「The 3rd Music Revolution」に出場。全国大会となる JAPAN FINALへ進み、5,409組の頂点となるグランプリと特別審査員賞のダブル受賞を果たした。同コンテストの特別審査委員を務めた作詞家の秋元 康氏が「彼女の楽曲のクオリティ、特に詞が素晴らしい」と絶賛し、特別審査員賞もW受賞。そのニュースが地元・北海道のメディアで大きく報じられたことをきっかけに、メジャーデビュー前にも関わらず、なんと8曲ものオリジナル曲がTV CMや番組の主題歌に抜擢され、大きな注目を集めた。見慣れた日常や、誰もが経験したことのあるようなティーンの心象風景を歌った作品が多く、同年代の人には共感でき、またかつてその道を通ってきた大人が聴いても、青春時代を思い出し追体験できるような歌詞が魅力であることから、“シンクロ系女子”とも評される。
今回のデビューアルバムには、数々のオリジナル曲の中から、地元・北海道にて1,000枚限定で発売された自主制作盤シングル曲にもなっていた表題曲「ツナガル」のほか、ヤマハ発動機の企業TV CMとして全国でオンエア中の「FAIR WIND」などのタイアップ曲や、「Music Revolution」でグランプリを受賞した「ユメノナカ」など、全11曲が収録される。まさに山崎あおいの名刺代わりの1枚と言えるだろう。楽曲の解禁に先駆け、本日より歌詞サイト「歌ネット」にてアルバム全収録曲の歌詞先行公開がスタート!ひと足先に彼女の瑞々しい詞世界を体験してみよう。
◆「ツナガル」album
2012年8月22日発売
VICL-63897
¥2,300(税込)