4年半ぶりの全国キャンペーン笑顔で完走!

 3月21日に13枚目のオリジナルアルバム「Party Queen」をリリースした“浜崎あゆみ”が26日・27日の両日、札幌・大阪・名古屋と公開ラジオの収録に臨み、全国のファンと久しぶりに直接的な交流を楽しんだ。

 アルバム「Party Queen」のプロモーションとして実施された、彼女にとってライヴ以外では実に4年半ぶりとなる全国行脚。札幌に至ってはなんと7年ぶりという。各会場ともセキュリティ面の懸案からイベント開催についての情報を直前まで伏せていたにもかかわらず、26日の札幌ファクトリー・アトリウムでのAIR-Gの公開収録に約2,000人、27日の大阪あべのQ'sモールでのFM OSAKAの公開収録に約4,000人、名古屋OASIS 21でのZIP FMの公開収録に約3,000人の観衆が集まり、手が届くほどの至近距離でイベントが実施され、相変わらずの人気者ぶりを披露した。

 「あゆ〜!こっちむいて〜!」そんな歓声に笑顔で応えるayu。会場内ところ狭しと集まったファン一人一人に視線を送り、手を伸ばして手紙やプレゼントを渡そうとするファンにはできるだけ直接受け取ろうと努める彼女。直接受け取れなかったものもスタッフを通じて彼女の手に渡り、手紙などは移動の合間などに一つ一つ全て読んでいるという。27日のラストは、名古屋から東京に戻ってきてからのインターネット生放送出演。Yahoo!動画サイト「GyaO」にて、ayuにとってはもはや恒例となった「ライブトーク」。インターネット・Twitterを介して世界中のファンとも交流した。

 「ファンのみんなとの時間をもっと過ごしたいと強く思った」そんな想いから実施に至った今回の全国キャンペーン。「みんなの笑顔からいっぱい元気をもらった」と言う彼女。4月7日からは「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2012 A 〜HOTEL Love songs〜」と題した全国ツアーが始まる。ニューアルバム「Party Queen」収録曲も多数披露されるとのこと。

 「今度は私がみんなに元気をあげる番。そしてさらにみんなからもっとたくさんの元気をもらうと思う。」そう語るayuは、これからもファンとのコミュニケーションを大切にしながら、さらなる高みへと止まることなく走り続けるだろう。最前列にはayuが現れた瞬間から涙が止まらない女性ファンも多数見受けられ、その存在や楽曲が幅広い年齢層の女性に与えてきた影響は計り知れない。改めて、その存在感の大きさを再認識させられる全国キャンペーンだった。