2012年デビュー新人の現役高校生シンガーソングライター“家入(いえいり)レオ”が、12月23日(金・祝)から25日(日)までの3日間行われる音楽イベント「MUSIC FOR ALL ALL FOR ONE」の初日となる23日のオープニング・アクトに、デビュー前にもかかわらず大抜擢され、会場となる代々木競技場第一体育館のオーディエンス10,000人を前にライブ・デビューする。
家入レオは、福岡出身・現在16歳の現役高校2年生。幼少期にはピアノを、小学時代に合唱部に所属。中学生になるとともに作詞をはじめ、13歳の時にギター片手に地元福岡の音楽塾ヴォイスの門を叩き、音楽プロデューサーでもあり塾長の西尾芳彦氏に従事、来たる2012年2月15日にシングル「サブリナ」でメジャー・デビューするシンガーソングライター。西尾氏曰く、「力強い直線的な歌声とその中に潜む切なさ」「華奢な体ながらも威圧するかのように強い目ヂカラ」と彼女に初めて会った時の第一印象をあげるように、16歳とは思えない歌唱力とソングライティング力、その目に強い意志を感じさせるニューカマーだ。
“忘れちゃいけない年の、忘れられないクリスマス”として豪華アーティスト勢揃いで行われる今回のイベントへの出演大抜擢も、3日間の各日に急遽オープニング・アクトを設けることになった際、イベント関係者が男女・グループ・ソロ・国籍を問わず数々の若いアーティストの音源をチェックする中で、16歳らしからぬ彼女の力強いボーカルに強烈な印象を受け、デビュー前にもかかわらず出演が決まったというもの。
グルーブ感あふれるロックサウンドにひときわ切ない歌詞世界が展開されるデビュー・シングル「サブリナ」は、大人のように我慢するでもなく、子供のように絶叫することもできない多感期の複雑な思いを爆発させたくて彼女が15歳の時に作った楽曲であり、この曲が完成したことで音楽の世界で生きていく決意を新たにした大事な1曲でもある。
元々、彼女が音楽の世界へ強く引き込まれたきっかけのひとつに故・尾崎豊氏の「15の夜」がある。中学生になった頃の逃げ場のない苦しみや葛藤に悩む自分を救ってくれたのがこの「15の夜」で、その歌詞や魂の叫びが自分を理解してくれた気がして、心のよりどころになってくれたことがきっかけで「歌の力」というものを感じ、自分でも曲を作るようになった。
たまたま見つけた母親所有の「15の夜」のCD。そして、奇しくも15の時に「サブリナ」は完成した。この楽曲で展開されるサウンド、歌詞世界、その歌声…と、まさにアーティスト:家入レオを語るのにふさわしいデビュー・シングルとなること間違いない。