結成から10年を迎えた彼らは、ベストアルバムのリリース、ハイチ大震災へのチャリティ、「ニューヨーク」「ロンドン」「ソウル」などでの海外ライブ、故郷・大阪府枚方市でのホールライブなど様々な活動を経て、ぶれることなく驕らずに、焦らずに、自らの作品を自らの責任で、ファンに届けたいという結論に達し、新レーベルの設立となった。
レーベル名の「Acorn」とは「どんぐり」の意味。 メンバーが敬愛するジョン・レノンの言葉に共感を得て、支えてくれる全ての人と「大事に育てていく」という趣旨で名付けられた。「音楽を楽しみ、人生から溢れる色んな感情を記録し、しっかりと音楽を人生に組み込める事を証明したい」とVo.真戸原直人は語る。
そんな新レーベルからの第1弾作品「花天月地(かてんげっち)」は、日本の季節を「六季」に分け、それぞれの季節を1曲ごとに表現したコンセプトアルバム。「出会い」「別れ」「青春」「郷愁」などといった彼らの音楽の原風景とも言える世界が伝わってくる作品となった。2009年5月以来、約2年振りのオリジナル作品に期待が集まっている。
◆真戸原直人からのコメント
結成して10年が経ち、デビューして6年。
そろそろ、自分達の音楽に責任をもって、自分達の手で、そして自分達が信頼できる人達ともっと深く強く伝えられる手段を探すべきではないかと考えている中で、僕らが出した一つの形です。
-ぶれることなく驕らずに、焦らずに-
アーティストが音楽を楽しみ、人生から溢れる色んな感情を記録し、
しっかりと音楽を人生に組み込める事を証明できる場所になればとも思っています。
こんな考え方、そして形を出す勇気を与えてくれたファンの皆様、信頼できる沢山のスタッフの方々、そして「個」の力でアンダーグラフを支えてくれている関係者の全ての人に感謝しています。
アーティストが、音楽が、バンドが。
今の時代に何処までメッセージを伝えられるか、僕自身も楽しみにしています。
音楽の力を信じて。
アンダーグラフ 真戸原直人
追伸
初めてのライブ会場限定single、そして第1弾リリースとなる「花天月地」、メンバー全員ワクワクしています。お楽しみに。