日本人の心を振るわせる琴の調べから、忙しい年の瀬の越えて1年を過ごせたことへの感謝と、毎年毎年を大切な人々と過ごせるようにという願いとともに、「明けましておめでとう」と新年の挨拶を一心に込められた歌となっている。
この楽曲のリリースを記念してミュージックビデオが動画共有サイトYoutubeの“Acorn Channel”に「去年今年(こぞことし)」short ver.が公開となっている。年の瀬に向けて働く人々の風景と姿と表情を追う映像は、強く日本人の遺伝子に存在する晴れの気持ちを揺り起こしてくれる。実際に働く人々にフォーカスしてされている映像は、楽曲の内容と映像のクオリティが見事なマッチングを見せ、情景とともにより深くこの音楽が染み入る映像作品となっている。楽曲とともにあわせて映像も堪能してみてほしい。
アンダーグラフは精力的なライブ活動に加えて、デビュー曲「ツバサ」から独自の感性で真摯に音楽活動をつづけている。日本語を大事にし、強いメッセージを込めた表現で他に類を見ないサウンドを提供し続けている彼らは長い制作期間中にあって今後の動向も注目される中、12月28日には毎回様々なゲストと共に12ヶ月連続で開催してきたマンスリーアコースティックライブ「12色の素晴らしき歌声たちと」の最終公演を迎える。