NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌に大抜擢!

 3月29日(月)から放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌に、小・中・高校生を中心に、その親の世代までにも絶大な人気を誇るJ-POPアーティスト“いきものがかり”が抜擢された。

 2008年末に続いて2009年末もNHK紅白歌合戦に出場、CMソングや番組テーマソング、映画主題歌などで数多くのヒットソングを世に送り出し、最新アルバム「ハジマリノウタ」は3週連続オリコンランキング1位を獲得した。その人気絶頂のいきものがかりが、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」主題歌を担当する。

 この連続テレビ小説第82作「ゲゲゲの女房」は、「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの同名自伝を原案に、好きなことに命懸けで打ち込む夫を支え、おおらかに、そして朗らかに生きていくヒロインとその家族を描く、昭和の青春物語であり、家族年代記。松下奈緒がヒロインを務め、向井理と夫婦役を演じる。

 主題歌の「ありがとう」について、作詞作曲したリーダーの水野は「お互いを“思い合うこと”のちょっとずつの積み重ねが、人生をともにするという、若い僕らからすると途方もない、とても大きなことにつながるのかなと、そう思ってこの歌詞を書きました」と話している。

 ボーカルの吉岡は「ともに歩んでくれる大切な人へ“ありがとう”を贈れる曲ができました。『誰かを思うってすてきなことなんだ……』と感じられるような、穏やかで優しい曲になったと思います」と曲について説明している。

 また山下穂尊は「とても光栄です。NHKの朝ドラには名作が本当にたくさんあるのでプレッシャーもありますが、視聴者の方々に受け入れてもらえるとうれしい」と喜びを語っている。