「30ハケン女が就職する方法」は、「私はまだ若い」「何だって諦めたくない」と、仕事も恋愛も欲張りなアラサー派遣社員を内田有紀が演じ、理想と現実の狭間で揺れる“30女”の機微を等身大で表現。アラサー女性はもちろん、仕事もプライベートも充実させたい全ての女性たちに夢と勇気を与える大人の恋の物語。
100年に一度の不況にあえぐ、現代日本の世相を反映させた本作は、自ら幸せを掴むため「就活」も「婚活」も、悩みながら逞しく生きるアラサー女性の誰もが共感できる内容となっている。
一方「ムゲンノカナタヘ〜To infinity and beyond〜」は、2009年11月にリリースされた槇原の最新シングル。「信じること」と「諦めないこと」の大切さをうたう応援歌である。
今回の主題歌起用に関し、「30ハケン女が就職する方法」の脚本・プロデューサーを担当する栗原美和子氏は、歌詞の中に「神様」という言葉が使われていることに触れ、「槇原さんのファンは本当に根強く幅広い。今回のドラマは女性心を描く際に、“神様”もポイントのひとつになっています。「ムゲンノカナタへ〜To infinity and beyond〜」の歌詞は、そういう意味でもピッタリだと思いました。」 と理由を語っている。
また演出を手掛けた光野道夫氏も「『ムゲンノカナタへ〜To infinity and beyond〜』を聴いて、希望があり、元気が貰えるそんな楽曲のメッセージが作品のテーマにピッタリだと思い起用しました。今回このドラマで一緒に仕事が出来た事を大変嬉しく思っています。」と語っている。
槇原の楽曲がいわゆる“就活もの”ドラマへ起用されるのは、1991年の映画『就職戦線異状なし』の主題歌であった「どんなときも。」以来、実に19年ぶりとなる。時代は変われど変わらぬ支持を受け続ける槇原敬之の楽曲にも是非、注目して欲しい。