なとりが、2025年3月12日に画集『鏡面』を発売することが決定した。
画集『鏡面』は、2023年12月にリリースしたアルバム「劇場」を中心に、これまでリリースしてきた楽曲から計17曲をピックアップし、各曲のアートワークを手掛けたクリエイターの方々に書き下ろしというかたちで参加いただき、画集というかたちでコンパイルされた作品となっている。
本作品は、なとりの音楽作品と密接に結びついている“イラストレーション”にフォーカスを当てた作品で、様々なクリエイターの方々とともに作り上げているプロジェクトとして、この画集「鏡面」を作り上げたことは、アーティストにとって新たな試みとなる。
また、なとり本人の発信としても、2024年10月に開催された”なとり 2nd ONE-MAN LIVE 「劇場~再演~」”内MCにて、「今までは”夜”や”暗闇”を見つめながら作品を作ってきたが、ライブでファンと関わる日々を通して、日向を見ながら皆を救える曲を作っていきたい」という思いの変化を語り、来年からも進化していくという意味合いも込めて、今までリリースした楽曲を画集として発表する運びとなった。
表紙は、アルバム「劇場」ジャケットや、「猿芝居」「夜の歯車」のMV・ジャケットを手掛けた、“オドリ”が担当。
さらに、「Overdose」ジャケットやなとりのキービジュアルを手掛けた”ハチナナ”、「フライデー・ナイト」のアートワークを手掛けた“ピカタ”、「エウレカ」アートワークを手掛けた“BAKUI”、「金木犀」「糸電話」アートワークを手掛けた“みなはむ”、「食卓」アートワークを手掛けた“YUBISAKI”、「Cult.」アートワークを手掛けた“ニビ”、「Sleepwalk」アートワークを手掛けた“GAS”、「ラブソング」「ターミナル」を手掛けた“lillinc”、「絶対零度」アートワークを手掛けた“DEPPA”、「IN_MY_HEAD」アートワークを手掛けた“w9rm0000”など、計11名のクリエイターが参加。
画集「鏡面」に描かれているイラストは、全てが書き下ろしとなっており、各ページに同じく書き下ろしで添えられたなとりの言葉とともに楽しめる作品となっている。
また、なとりのライブレポやインタビューに携わっている音楽ジャーナリストの柴那典氏執筆のエッセイのほか、なとりによる手紙の封入、さらには画集ひとつひとつにシリアルナンバーが刻印されており、世界にひとつだけの特別な画集となっている。
本作品は、なとりのグッズを販売しているオンラインショップでの1/13(月祝)までの期間限定の受注生産・販売となっているため、ぜひお見逃しなく。
<なとり コメント>
日々、変わっていく鏡面上の姿。振り返ると、色々な変化を繰り返して今の姿があると思います。
きっと、どれも美しくて愛おしいものでどれも置き忘れてはいけないもの。
敬愛するクリエイターの皆様の力を借りて、そのすべてを形にしていただきました。
日記帳のような気持ちで見ていただきたいです、よろしくお願いします。
ニュース提供:ソニー・ミュージックレーベルズ