“世界のファッションデザイナー”コシノヒロコと異色タッグ!!

 シンガーソングライター“河口恭吾”が、世界のファッションデザイナー:コシノヒロコと新曲「名もなき花よ」(11月発売予定)で、異色コラボレーションすることがわかった。

 河口恭吾の11月発売予定の楽曲のために、コシノヒロコが、作詞に挑戦したもの。コシノにとって、音楽に歌詞を付けるのは、人生初の試みとなる。一方、河口も楽曲内でのコラボレーションは初となる。

 きっかけは、コシノが2009年春に発表したパリコレ映像を見た河口が、デザイナーとして半世紀以上も輝き続けるコシノヒロコの生き様に共感し、楽曲をつくったこと。出来上がったデモ音源をコシノさんに送ったところ、コシノさん自身が詞をつづって返信、河口が返信された詞にメロディーを付けて一つの作品に仕上がった。

 コシノさんは、普段目に留まることのない花たちを自身の人生やファッションショーの舞台裏に喩えて歌詞にした。同楽曲は、一度聴くと忘れられないメロディーで、静かな中にも暖かみのある内容に仕上がっており、異色タッグ結成に河口は、「今回コシノさんに作詞をお願いするにあたり、“コシノヒロコの人生”を歌詞の中に綴ることで、楽曲を聴いた人、詩を読んだ人の心に残る作品になるのではと考えました。完成した楽曲は“優しくも力強い”メッセージのこもったものになったと思います。コ シノさんと一緒に作り上げた楽曲が一人でも多くの人に届けばと思います。」とコメント。

 また、人生初となる試みにコシノは、「私は感性の人間ですから、『想い』というものは次から次へとあふれてくるのですが、それを『言葉』に置き換える作業は至難の業でした。作詞は作詩とも全然違うのだということも、今回学びました。河口さんと何度も話し合い、言葉と旋律がぴったりと合ったときは、本当に嬉しかった。詞とメロディーとが絡み合う、とても素敵な楽曲に仕上げてくださいました。河口さんの甘くもハスキーな声がこの歌によく合うの。」とコメントした。

 同楽曲は、4日コシノのファッションショーにて限定配布される。またこの曲は日本映画専門チャンネル初の主題歌タイアップとして採用される事も決定している!