昨年12月に初の幕張メッセ国際展示場 9.10ホール公演の模様を収めたライブ映像作品「DUO~7th Live Tour~」をリリース、そして、6日21時よりスタートのフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』主題歌となるニューシングル「未完成」を1月29日にリリースする家入レオ。そんな同楽曲のミュージックビデオが完成。オフィシャルYouTubeチャンネルにてショートバージョンが公開となった。
「未完成」は同ドラマの為に書き下ろされた楽曲で、2018年7月クールにて放送された『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の前シーズンで主題歌を務めた「もし君を許せたら」の作曲・編曲を担当した久保田真悟(Jazzin'park)氏が作曲を担当。作詞には岡嶋かな多をむかえ、家入自身も作詞に参加。
同楽曲に関して“未完成な自分だからこそ作れた”とコメントする家入の直情的で叫びにも似た歌詞と歌声に、熱量を排したビートと生音が繊細に混じり合った1曲となっている。
昨年12月に発売となったライブ映像作品「DUO ~7th Live Tour~」の監督を務めたウスイヒロシ氏が同ミュージックビデオでも監督を担当。ライブで見せる家入の様々な表情を映像に収め、家入の魅せるポイントを熟知しているウスイ氏に、今作でも監督をオファー。
タイトルの“未完成”という言葉や家入との打ち合わせの中で出てきた“等身大”、“歪な感情”というフレーズからイメージを膨らませたウスイ監督のディレクションにより“白と黒”、“光と影”が印象的な映像で構成されている。
全身黒の衣装に身を包んだ家入が、バンドを背にスタンドマイクで歌唱しているシーンは、実際にバンドメンバーは実在するもののシルエットのみで表現。その他の歌唱シーンも左右から交互にライティングをしたり、家入の影を印象付けるために3メートルほどの脚立の上にカメラをセッティングして撮影するなど、多様な“白と黒”、“光と影”の演出が施されている。
また、今回のミュージックビデオのカギとなる家入の顔にクローズアップした撮影では、既に「未完成」予告編としてオフィシャルYouTubeで公開しているシーンの他、笑顔や泣き顔など、ありのままの家入の姿をふんだんに収めている。
なお、今作は家入25才の誕生日前日である12月12日に撮影が行われた。撮影は深夜まで及びラストカットを終えたのは23時58分。24才の最後に、愛情・憎しみ・悲しみなど家入が持つ様々な感情をさらけ出して挑んだ作品が、家入25才初のミュージックビデオとなった。
そんな同MVについて家入は「撮影現場の笑顔や涙は自分を追い込むことなく、作ることなく、歌うだけで自然発生したものです。怒りも悲しみも憎しみも、全て、上手に伝えられず私の中に残ってしまった愛だと思います。普遍的な愛への爆発です。ウスイ監督なしでは、撮影し得なかった作品です。本当にありがとうございました。」とコメントしている。
さらに、昨年8月に発売されたシングル「もし君を許せたら」に収録されている「もし君を許せたら」、フジテレビ系『ライオンのグータッチ』テーマソングとして2018年4月より現在もなおオンエア中の「あおぞら」、「めがね」の3曲が各ストリーミングサービスにて一斉に配信開始となった。
「もし君を許せたら」は2019年7月クールにて放送された『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の主題歌となっていた作品。1月6日からそんな同ドラマの待望の新シーズンの放送がスタートするということで、ぜひドラマも振り返りつつ同楽曲も改めてたっぷりとお聴き頂きたい。その他詳細はオフィシャルHPまで。
ニュース提供:ビクターエンタテインメント