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イチオシ!

歌詞の中に出てくる“虫”で一番多いのは…!?

 6月4日は【6(む)4(し)】の語呂合わせから【虫の日】とされております。漫画家・手塚治虫さんらの呼びかけで、1988年に設立された“日本昆虫クラブ”が制定したものであり、昆虫が住める街づくりを目指しているものだそう。そこで、今日のうたコラムでは、歌詞のフレーズ内に何らかの【虫】の名前が登場する楽曲に注目してみました。
 
 ところで、先日放送された『水曜日のダウンタウン』はご覧になりましたか? そこでテーマに挙げられていたのが【歌詞の中に出てくる髪形ポニーテールがダントツ説】というもの。実際に検証した結果、AKB48「ポニーテールとシュシュ」をはじめ、全102曲に<ポニーテール>というワードが登場し、見事“歌詞中髪型ランキング”の1位でした。

【歌詞の中に出てくる髪形ポニーテールがダントツ説】
1位:ポニーテール(102曲)
2位:パーマ(54曲)
3位:ショートカット(53曲)
4位:坊主(46曲)
5位:リーゼント(42曲)
6位:ツインテール(39曲)
7位:ロングヘア(37曲)
8位:アフロ(36曲)
9位:ドレッド(15曲)
10位:角刈り(9曲)

(※番組調べ)

 そこで今回は歌ネットでも、歌詞の中に出てくる【虫】は何が一番多いのか!?という調査を行ってみました。パッとおもいつくのは、aikoの「カブトムシ」やポルノグラフィティ「アゲハ蝶」などでしょうか。では、まずランキングの10位~6位までを一気にご紹介いたします。尚、検証には歌ネットの“歌詞の一部のフレーズで検索”機能を使用。

【歌詞の中に出てくる“虫”ランキング】
6位:蜘蛛(クモ)
7位:蟻(アリ)
8位:蝿(ハエ)
9位:蚊(カ)
10位:毛虫(ケムシ)


 髪型のワードと違い、虫を含む楽曲を探すのは非常に難しい…。何故なら、同音異義語やその字を含む別の言葉が多数存在するためです。たとえば6位の蜘蛛は、クモやくもで検索してしまうと“雲”を意味するものや“モクモク”といったワードも引っかかってしまう。7位の蟻なんて、ありやアリで検索してしまうと膨大な楽曲がヒット。
 
 というわけで、確実な楽曲数はご提示できませんが、漢字検索のヒット数を元にランキングを制作いたしました。ちなみに圏外の「カブトムシ(かぶとむし)」は49曲。「天道虫(てんとうむし)」は46曲。「キリギリス」は42曲。「ゴキブリ」は40曲という結果に。キリギリスやゴキブリ…意外と多いような気がしますね。では、ランキングの続きです!

5位【蜂(ハチ・みつばち・ミツバチ)】【蜻蛉(トンボ・とんぼ)】

花から花へと飛び交い 命を繋げるミツバチ
言葉が 心と心を結ぶ糸であるように
蜜蜂」/コブクロ

ビキニで焼けてるしましまの背中 あなたが撫でながら
“みつばちみたいだ 刺すなよ”って笑う
あなたの方が刺してるくせに
みつばち」/DREAMS COME TRUE

4位【蜻蛉(トンボ・とんぼ)】

ああ しあわせのとんぼよ どこへ
お前はどこへ飛んで行く
ああ しあわせのとんぼが ほら
舌を出して笑ってらあ
とんぼ」/長渕剛

海辺で拾ったシナリオを
二人で広げた恋模様
夏の終わりを告げるように
飛んでいった赤とんぼ
赤とんぼ」/C&K

3位【蛍(ほたる・ホタル)】

何のために己を断って
魂だけが帰り来るの?
闇に飛び交う蛍に連れられ
君が居た気がする
」/サザンオールスターズ

星が輝くあの道を 昨日一人で歩いてみた
あの輝きを思い出すと 今も恋焦がれるけれど
真っ暗の中で光る蛍は まるで私の体の中の
悪い部分のようにいつだって
惚たる蛍」/チャットモンチー

2位【蝉(せみ・セミ)】

ただ、もう一度、言えないままで
また蝉が鳴く
夏蝉の音」/KANA-BOON

今日も朝から蒸し暑く 寝汗をかいている
窓に張りついた蝉が鳴く 命もからがらに
彼女の姿が見えないが 別に気にも止めず
何かが飲みたいと思うけど それすら分からない
」/斉藤和義

学校の坂道の下のバス停
まだ夏服着てた
いっしょに帰った9月の蝉しぐれ

哀しい なきやんでしまわないで
ああ 一途な面影よ
深みどりがまたひと刷毛
薄れるみたい
9月の蝉しぐれ」/松任谷由実

1位【蝶(蝶々・チョウ・ちょう)】

紋黄蝶飛ぶ昼間の時 ちょうど今目が合ったよね
それはきっと恋があるからさ
麗し君 大空に振る舞う君
どんな花に留まるだろう 待ってみよう
蝶々結び」/aiko

青い蝶の羽の色 鮮やかな虹色に光るってこと
それが本当の事かどうかなんて
まだ僕にもわかってないんだ
青い蝶」/秦基博

忘れた花には止まらない
舞い上がる蝶になる

あなたが望むままに 今
」/柴田淳

ヒラリヒラリと舞い遊ぶように
姿見せたアゲハ蝶
夏の夜の真ん中 月の下
喜びとしてのイエロー 憂いを帯びたブルーに
世の果てに似ている漆黒の羽
アゲハ蝶」/ポルノグラフィティ

【歌詞の中に出てくる“虫”ランキング】
1位:蝶(チョウ)
2位:蝉(セミ)
3位:蛍(ホタル)
4位:蜻蛉(トンボ)
5位:蜂(ハチ)
6位:蜘蛛(クモ)
7位:蟻(アリ)
8位:蝿(ハエ)
9位:蚊(カ)
10位:毛虫(ケムシ)


 1位に輝いたのは【蝶】でした。美しさ、儚さ、脆さ、気まぐれ、大空へ舞い行く姿、どこかへ去ってしまう姿、どんな情景を表すにも、ふさわしい生きものなのでしょう。また、歌詞の中に“虫”が登場する場合、その虫の特徴や習性を、わたしたちの心や言動になぞらえていたり、その虫を季語として表現していたりといった面白さもございます。
 
 他にも【動物】や【花】の種類で検索してみても、様々な発見があるかと思いますので、みなさまもぜひフレーズ検索機能で調査をしてみてください…!