シュノーケル 62 歌詞

62

シュノーケル

作詞：西村晋弥
作曲：西村晋弥
編曲：シュノーケル・tasuku
発売日：2006/04/26
この曲の表示回数：16,238回

人気ない　バルコニー肩寄せて
ラララ　同じ空を見上げてた

62m先　工事中の目覚ましが
夕暮れ鳴り響く舗道
よく通ったカフェテラス　少し苦い珈琲
君が好きだったテーブル

602号室の鍵　錆びついたドアの向こう
ずっと空けたままの場所
隙間から差し込む光　キラキラ舞い上がる埃
君がくれたいくつかの嘘

目を閉じてそっと耳をすませば　今も残る鼓動響く

思い出ばかり詰め込んだバッグ　君と歩んできた分だけ
大切にしまいこんだまま　別々の方向へ

62ページ目にある短い夢物語
挿絵に描かれた二つの影
おとぎの城に向かって　手をつなぐ後ろ姿
真っ白な夜に包まれて

左手にずっと君のぬくもり　振り払えないままいたよ

消せない影を見ないふりして　いつも強がり言ってただけ
気がつけば大切な日々は　何も言わず過ぎていく

思い出ばかり詰め込んだバッグ　君と歩んできた分だけ
大切にしまいこんだまま　別々の方向へ

ひとりきり　バルコニー佇んだ
ラララ　同じ空を見上げてる

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