新曲「Hello To The World」は、元Superflyの多保孝一をサウンドプロデューサーに迎えた、自身久しぶりのアッパーロックナンバー。“ここからはじまる Fly high together♪”と力強いボーカルで幕を開ける同楽曲は、“迷い 疑い 臆病だった〜果てしない道の上 花は咲いた 今♪”と続き、サビでは“Hello to the world 遥か空に この手伸ばして Hello to the world 掴んだ愛を 歌に変えて♪”と新しい世界への前向きなメッセージを放つ。今年の2月15日でデビュー5年目を迎える21歳の家入レオが、デビュー以降の出逢いや経験を経てみつけた現時点の一つの答えをこの「Hello To The World」でポジティブに、赤裸々に、綴っている。
新曲「Hello To The World」のミュージックビデオは、そんな家入の歌詞世界を投影する作品となっている。きっかけを見つけられず、退屈な学校生活を送る女子高生3人が、教室の黒板に書き残された「Hello To The World」の言葉に勇気をもらって外に駆け出し、それぞれ思い思いのカラーパウダー(=自己・個性)を手にとる。そして、無機質だった日常や臆病だった自分自身にさよならを告げ、これからの未来・自分自身を楽しく鮮やかに彩っていくといったストーリーだ。
今回、ミュージックビデオの撮影の舞台となったのは、背後に富士山を望む静岡県に実在する高等学校。大晦日も間近の年の瀬に行われた撮影当日は、見事な冬晴れに恵まれた。校舎の屋上では、ミュージックビデオとしては家入初となるバンド編成でのパフォーマンスシーンを撮影。今回パフォーマンスをサポートしたのは、昨年5月から開催された全国14都市15公演を巡った自身の4thワンマンツアーのバンドメンバー。その甲斐あって終始和やかなムードの中、撮影は順調に進んだ。撮影中は、屋上近くで練習中だった吹奏楽部に所属する在校生も多数見学に訪れ、家入も撮影の休憩時間に進んで声を掛けて学生たちと交流を深める場面が幾度も見られた。
初のバンド演奏での撮影を無事終えた家入は「おなじみのツアーメンバーと一緒でしたから、自然な表情で撮れていると思うので、よかったと思います。また、今回の新曲はライブを意識して作った曲なので、今から(ライブを)楽しみにしてます」とコメント。続いてのカラーパウダーを投げるシーンでは、強風もちらつき始めたことで衣装が汚れることをスタッフが心配するのをよそに見事ほぼ一発OKでこのシーンの撮影を無事終了。尚、カラーパウダーで使用されている「オレンジ/グリーン/パープル」の3色は「Hello To The World」CD3形態のジャケットでも同じく3色がそれぞれ配色されたものになっている。
また、ミュージックビデオには、有志で集まった在校生も多数出演。そんな実際の在校生たちによる撮影シーンが終了する瞬間を見計らって、生徒たちに内緒で家入がサプライズ登場すると生徒たちは大興奮!今回のミュージックビデオが、舞台となった当高校や有志で参加してくれた在校生たちとまさに一緒に作り上げた作品であることを強く痛感しながら撮影に挑んだ家入だっただけに、最後は全員と握手して生徒たちを送り出していた。
11thシングル「Hello To The World」は表題曲のほか、NHKみんなのうた2016年2〜3月 「オバケのなみだ」 、月9ドラマ『恋仲』の劇中でも使用され話題を呼んだ別バージョン「君がくれた夏(Piano Version)」を収録。商品には、「Hello To The World」ミュージックビデオとメイキング映像が収録された初回限定盤A、ボーナスディスクにスタジオ録音による初の洋楽カバー2曲が収録された2CD仕様の初回限定盤B、ボーナストラックが1曲収録された通常盤の3形態でリリース。また、同商品の予約・購入特典として、4種類用意された“アナザージャケットポストカード”の絵柄もオフィシャルHPにて公開となった。
◆11th シングル「Hello To The World」
2016年2月17日発売
初回限定盤A(CD+DVD) VIZL-931 ¥1,700+tax
初回限定盤B(2CD) VIZL-932 ¥1,700+tax
通常盤(CD) VICL-37141 ¥1,200+tax