7月4日、渋谷公会堂でのツアーファイナル公演をもって「家入レオ 4thワンマン Tour〜20 twenty〜」を大盛況のうちに終えた家入レオ。来週20日よりスタートする月9ドラマ「恋仲」(主演:福士蒼汰)主題歌となる、10thシングル「君がくれた夏」のミュージックビデオ一部をYouTubeとGYAO!で同時公開した。8月19日にリリースされる同楽曲は“君がくれた夏 その奇跡 僕は忘れない”― そんなフレーズが印象的なミディアムバラード。
新曲「君がくれた夏」のミュージックビデオに登場するのは、夜の東京に堕ちてしまった、制服を着た傷だらけの少女天使。街を彷徨い、誰からも見向きもされない孤独のなかで見上げた狭い空。周りを見ると同じようにうずくまる若者たち…。そんな孤独な世界と、優しく包み込むように歌う家入のシーンが交錯していく、同世代が抱える孤独と希望を同じ2つの夜のコントラストで見せた映像となっている。
今回のMV撮影について家入は、「今回のMVは綺麗な夜空が広がる小高い丘のうえで歌うシーンと、都会に堕ちた制服姿の天使が孤独や不安を感じながら彷徨っているシーンとが交錯するストーリーになっています。羽がぼろぼろに折れた少女の姿をした天使が見つめる世界と広い夏の夜空の下で歌う世界がシンクロして、「君がくれた夏」で描いたそんな同世代ならではの切なさの先にある希望を感じてもらえれば嬉しいです。」とコメント。
ニューシングル「君がくれた夏」は初回限定盤と通常盤、限定オフィシャルグッズのナップサックが付いた完全生産限定盤の3形態でリリース。DVD付の初回限定盤にはこの注目のミュージックビデオのほか、“家入レオ 4thワンマン Tour〜20 twenty〜”の初日を飾った日比谷野外大音楽堂公演から6曲のライブ映像も収録。デビュー4年目を迎えた家入レオは、今年も精力的に夏フェスやイベントに出演するため、ますます活動から目が離せない!
<家入レオ コメント>
今20歳の自分と同世代が抱える、たとえば、就職活動で頑張っているけど結果が出ない日々への焦りだったり、大人っぽい恋愛に対する苛立ちだったり、大人の一歩手前ならではの不安や切なさってあると思うんです。そして、そういう経験、何かが変わる季節って夏という季節がぴったりな気がして。子供から大人になる季節というか。孤独に押しつぶされそうになるけど夏の終わりの夜空の空気がそれを優しく包んでくれるような。いつまでも、同じ未来を描けないこと、また明日ね、が、また今度ね、って不確かな約束に変わってしまうこと、ずっと一緒にはいられないこと。子供から大人へ、ひと夏が持つ切なさにも寄り添ったこの曲が、前に向かう同性代の背中をそっと押すことができればうれしいです。
◆10th Single 「君がくれた夏」
2015年8月19日発売
初回限定盤(CD+DVD) VIZL-853 ¥2,000+tax
完全生産限定盤(CD+限定オフィシャルグッズ付)
VIZL-854 ¥1,700+tax
通常盤(CD) VICL-37087 ¥1,200+tax