現在、最新アルバム「一つになれないなら、せめて二つだけでいよう」を引っ提げ、全国ツアー中のロックバンド“クリープハイプ”が、今年5月9日に公開の映画「脳内ポイズンベリー」の主題歌を書き下ろしたことが明らかになった。その楽曲タイトルは、「愛の点滅」。
「脳内ポイズンベリー」は、等身大のアラサー女子が7歳下の男性に恋をし、さらに年上の男性も出現して三角関係に…と、よくあるラブストーリーかと思いきや、主人公の葛藤が、脳内世界につながり、それぞれの役割を持つ脳内メンバーが会議を巻き起こす!という奇想天外な新感覚ラブストーリーである。
原作は、新しい視点の恋愛ドラマとして話題になった「失恋ショコラティエ」の水城せとな作品で、集英社「Cocohana」にて現在連載中。2月14日より、全国東宝系映画館にて予告映像が放映される予定となっており、現在、「脳内ポイズンベリー」公式サイトでは、映画の最新映像が公開されているので、ぜひチェックしてみよう。
<尾崎世界観コメント>
頭の中で考えた事を相手に伝えるまでの迷い、不安、期待をしっかり描きたいと思って制作していく中で、登場人物の気持ちの移り変わりを信号に例えました。信号が変わるまでの時間はいつも一緒なのに、自分に余裕が無い時はなかなか変わらないと思ってイライラしてしまうし、逆に自分に余裕がある時は待っていても全然気にならないというのを、相手に対しての気持ちに例えました。
演奏の方は映画が終わった後に、お客さんが気持ちよく席を立てるように、疾走感が出るアレンジを心掛けました。曲が終わるまでは椅子に座っていて欲しいという願いを込めて。