主演の広末涼子は17年振りの連ドラ出演となり、監督は「劇場版 SPEC〜天」映画「20世紀少年」の堤幸彦、脚本は「最後から二番目の恋」「阪急電車」岡田恵和。「見たことのない面白いドラマを作りたい」という互いの意思から始まった広末演じる肝っ玉シングルマザーと謎の青年・星男が織りなすラブロマンスだ。
大橋トリオが作り出す、ロック/フォーク/JAZZを駆使した楽曲達が、ドラマをカラフルに彩る。また劇中ではデビットボウイの名曲「スターマン」を大橋トリオがカバー。堤監督との最初の音楽打ち合わせで、冗談を交じりにカバーができればと話していたところ、その後、実際に曲づくりが行われた。
最初にカバー曲を聞いた堤監督は「某洋楽有名シンガーが歌っているんじゃないかと思わず耳を疑ってしまうぐらい出来上がりが素晴らしかった。まさに新しいイメージの洋楽とも言える」と話し、「原曲の切ないイメージはそのままに、アレンジはまさに大橋トリオさんならでは。これが主人公達の感情に絡まってくると、いい化学変化が起こすんです。21世紀と70年代を大橋トリオさんが結んでくれたといっても過言ではありません」とも語った。このカバー曲は、7月9日にスタートする初回でも流れる予定だ。