シンガー・ソングライター“秦 基博”が、千葉県文化会館大ホールを皮切りに「HATA MOTOHIRO “Signed POP”TOUR 2013」をスタートさせた。バンドスタイルの全国ツアーは「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2010-2011 -Documentary-」以来約2年振りで、29都市31公演、4ヶ月間に渡るツアーとなる。
『ようこそいらっしゃいました。Signed POP TOUR初日にして千葉初ワンマン。ありがとうございます!!今日はアルバム「Signed POP」の楽曲と新旧織り交ぜながら披露いたします。割と新曲やるんですけどね(笑)。よろしくお願いたします。』と場内は和やかなムードの中LIVEはスタートした。
ライブ中盤、『ここで皆さんにお知らせがあります。実はいま新曲を作っています。アニメーション映画のイメージソングとエンディングテーマなんですが、新海 誠監督による「言の葉の庭」(ことのはのにわ)という作品です。1曲は書き下ろしの新曲で、もう1曲は大江千里さんの「Rain」という曲のカバーになります。リリースは未定ですが新緑の頃に映画の公開と併せて楽しみに待っていてください』と2013年5月31日公開新海 誠 監督 短編アニメーション作品「言の葉の庭」イメージソングとエンディングテーマを担当すると自身から発表があった。
今回はニュー・アルバム「Signed POP」を引っ提げてのツアーで、収録曲の中から、ヨコハマタイヤ「BluEarth」(ブルーアース)2013年新CMソングに決定した「Girl」や、初披露となる「ひとなつの経験」「自画像」「綴る」、先行シングル「初恋」「グッバイ・アイザック」等を演奏した。『初日の千葉に多くの皆さんが来てくださった事は、誇りであり、この後ツアーを廻っていく上で自信になりました』と語り、本編とアンコールを含む約2時間30分に及ぶLIVEは大盛況のうちに終了した。