今回のアルバム制作でTUBEは、1985年のTUBEのデビューシングル「ベストセラー・サマー」の編曲を担当、長年、日本の音楽界の第一線を走り続け、数多くの有名アーティストを手掛ける武部聡志氏をサウンドプロデューサーに迎え制作に取り組んだ。
アレンジは武部氏以外にも本間昭光や鳥山雄司が手掛け、M.2「僕が悪かった」では作詞に秋元康氏を起用するなど日本の音楽シーンを代表する制作陣らと共にアルバムを完成させた。武部氏とは実にデビュー時以来、27年ぶりにタッグを組むということもあり、“バンド”というTUBE本来の原点回帰のスタイルに立ち戻りながらも、近年のTUBEのサウンドとは一味も二味も違ったテイストに仕上がっている。
初回生産限定盤はシングル「いつも、いつまでも」のビデオクリップと今回のアルバム制作の模様などを収めた特典DVDと「T」、「U」、「B」、「E」の文字や「貝殻」、「イルカ」のデザインを型取ったTUBEオリジナルシリコーン製氷皿付き。また完全生産限定盤として1989年以来23年ぶりにアナログ盤(30cm LP盤/2枚組)をリリース。
アナログ盤にはボーナストラックとして武部聡志がアレンジを担当したTUBEのデビュー曲「ベストセラー・サマー」を、アコースティックスタイルでスタジオライブレコーディングした新録音源も収録されている。