4人組ロックバンド クリープハイプが、2025年10月15日に配信リリースした新曲「だからなんだって話」のMVを公開。
本楽曲は、10月24日公開の映画『ミーツ・ザ・ワールド』の主題歌。MVは映画と同じく松居大悟監督がメガホンを取り、南琴奈演じるキャバ嬢のライが登場する。
MVのラストは映画本編へと繋がるストーリーとなっており、由嘉里(杉咲花)と出会う前のライの孤独な日常を描く"エピソードゼロ"的な作品に仕上がっている。撮影は映画の舞台となる夜の歌舞伎町やライのマンションで敢行。
さらに松居監督は、クリープハイプの現メンバーで初めて音を合わせた場所が歌舞伎町のスタジオだったというエピソードを聞き、そのスタジオでも撮影を行った。
また、尾崎世界観が原作者の金原ひとみと共に映画本編にカメオ出演していることも明らかとなった。是非、MVをチェックしてから劇場へ足を運んでほしい。
<南琴奈 コメント>
以前から楽曲を聴かせていただいていたので、映画の音楽を担当してくださると知った時は本当に嬉しかったですし、さらに主題歌のMVに出演させていただけるなんて思ってもいなかったので、お話をいただいた時は飛び跳ねました。
沢山のご縁に本当に感謝です!
撮影場所はライのマンションや夜の歌舞伎町だったのですが、その場所に行くと映画撮影当時の空気感が蘇ってきて、懐かしい感覚になりました。
映画の撮影から一年後にこのような形で再びライとして戻って来れて嬉しかったです。
今回のMVでは、本編につながるエピソードゼロとして、由嘉里と出会う前のライの生活が描かれていて、普段ライがどんなことを感じて、どんなことを考えて生活しているのかを想像しながら撮影をしていたのですが、出来上がったものを見て「由嘉里と出会ってからのライはきっと楽しかったんじゃないかな」と思ったりしました。映像もすごく綺麗で素敵でした。
MVの中でクリープハイプさんともご一緒させていただいて、目の前で演奏を聴けるというなんと贅沢な経験をさせてもらいました。感激です!
お久しぶりに松居監督や映画のスタッフの皆さんとご一緒できて、安心感に包まれながらの撮影でした。
<監督:松居大悟 コメント>
4年ぶりにクリープハイプのMVを監督しました。いつだってクリープとの制作は緊張感が伴い、本作のアイデアに至るまでもだいぶ難産でした。
でも、ずっとクリープハイプでこんなMVがあったらいいな、と思っていたような作品になったので、沢山見てほしいです。
『ミーツ・ザ・ワールド』は由嘉里とライが歌舞伎町で出会う所から始まる物語で、クリープハイプも現メンバー4人で初めて音を合わせたのが歌舞伎町のスタジオなんだよ、と尾崎くんが教えてくれたので、そのスタジオで撮影することができました。
そして、1年ぶりにライさんに会えて、懐かしいというよりもなんだか嬉しかったです。
ニュース提供:UNIVERSAL SIGMA