Helsinki Lambda Clubが2024年11月にEP「月刊エスケープ」をリリースする。リリースに先駆け、そのEPに収録の「キリコ」を10月2日より配信リリースすることが決定した。
今月9月6日に初のイギリスツアーでの経験を元に制作した今作「THE FAKE ESCAPE」を第一弾としてリリースしたが、今回リリースする「キリコ」は、昨年香港とシンガポールで開催のショーケースフェスや、台湾のフェスに出演し、そして中国のインディーロックバンド回春丹と共に上海・深圳・広州でツアーを行い、さらに日本国内ではタイのバンドの来日公演に多数ゲスト出演したりと、まさにアジアを股にかけてきたが、そんなアジア各国の音楽や土地の雰囲気からインスパイアされて制作した楽曲。
楽曲の映像的なイメージとしては、香港の映画監督・ウォン・カーウァイの映画の質感や湿度などを想起しながら制作を進め、"西洋から見た日本やアジア”といったオリエンタルな雰囲気もありつつ、ギターのフレーズはタイや中華圏の雰囲気もあり、アジア各国の空気が絶妙に混じり合った、Helsinki Lambda Club流のディスコチューンに仕上がった。
ジャケットは「THE FAKE ESCAPE」に引き続き、新進気鋭の写真家・金本凜太朗の撮り下ろし。Pre-add / Pre-saveを開始した。
ニュース提供:ユーケープロジェクト