新曲「Skyline」がTVアニメ『ミギとダリ』エンディング主題歌に!

 Nulbarichの新曲「Skyline」が、2023年10月3日TOKYO MXで放送されるテレビアニメ『ミギとダリ』のエンディング主題歌に決定。さらに、来年1月より全国ツアー「The Roller Skating Tour '24」を開催することを発表した。

 

 

 TVアニメ『ミギとダリ』は、がKADOKAWA「ハルタ」で連載されていた同名漫画を原作とした作品で、作者は2016年にもアニメ化された『坂本ですが?』でも知られる漫画家の佐野菜見。

 

 作品では、双子の兄弟ミギとダリが"ひとりの少年"として生活し、すり替わりながら協力して母の死の真相を探るというシュールなコメディサスペンスミステリーが描かれる。監督・シリーズ構成・音響監督をまんきゅうが務め、ミギ役は堀江瞬、ダリ役は村瀬歩が演じることが発表されると、放映前にもかかわらず大きな話題を集めた。

 

 主題歌に決定した「Skyline」は、真相にたどり着く為に協力する2人の主人公の姿をまるで協力しながらオールを漕いで進んでいくボートでの旅路に例えたような歌詞が新鮮な一曲。

 

 アニメの為に書き下ろされた作品ではあるが、日々の中で困難や悲劇に直面しても、それでも笑って少しずつ進んでいこうという前向きな思いを聴く人に与える普遍的なメッセージを孕んだ楽曲に仕上がっている。

 

 音源はYouTubeで公開されたアニメの予告映像で一部を聴くことができ、配信は10月4日からスタートする。Apple MusicとSpotifyでは、ライブラリ追加キャンペーンが実施されている。9月26日から10月15日までの間、対象のURLからライブラリに「Skyline」を追加すると、それぞれ異なる絵柄のオリジナルスマホ壁紙入手することができるので、こちらも併せてチェックしてほしい。

 

 また、配信ジャケットは原作者の佐野菜見による描き下ろしイラストが使用されており、こちらはリリース当日までのお楽しみとなる。どのような作品に仕上がっているのか興味深いところだ。

 

 Nulbarichは、来年1月から全国ツアー「The Roller Skating Tour '24」を開催することも発表した。約1年3ヶ月ぶりのツアーとなる今回は、福岡・Zepp Fukuoka公演を皮切りに、台湾公演を含む7公演が行われる。バンドのオフィシャルモバイルサイト「Hometown」では、会員を対象に10月9日23:59までチケットの先行予約を受け付けている。

 

<JQ(Vo.)コメント>

原作マンガ『ミギとダリ』は、どストライクでストーリーも描写も空気もたまらない作品でした。いつのまにか佐野先生の世界に支配されてる自分がいました。佐野先生が描く世界観をエンディング主題歌として、どうアニメに影響を与えられるかはわかりませんが、観てる人を『ミギとダリ』の世界の少しでも深い所に連れてってあげれたらいいなって思ってます。とても楽しみです。 

 

<まんきゅう監督 コメント>

初めてデモを聴いた時、やさしくやわらかく広がっていく可能性……みたいなものが見えた気がして目頭が熱くなりました。最高のエンディング楽曲をありがとうございました。

タイトルの『Skyline』は、建物や山などが空を画する輪郭線、地平線を意味するそうです。ミギとダリにとってのSkylineはどこなんでしょうね。苦難に満ちた幼少期を過ごしたミギとダリ。ステキな光に包まれていて欲しいなぁ。

 

ニュース提供:ビクターエンタテインメント