新曲「少女B」をリリースに向け制作開始&新プロジェクト始動!

 2019年には映画やドラマなどの主題歌に大抜擢され、2020年2月にリリースしたカバーソング「ラムのラブソング」がTikTok内で現在までに3万8千回超えの楽曲使用数、楽曲を使用された動画の再生数は合計で1000万回を超えるなど、様々な面で注目を浴びるシンガーソングライター・ロイ-RoE-が、共同アレンジャーとしてThe Anticipation Illicit Tsuboiを迎え、オリジナルの新曲「少女B」をリリースに向け“制作開始”し、その制作過程をリアルタイムで発信する、新しい形のプロジェクトとして本格始動することが決定した。

 今回の楽曲制作はこれまで、ロイ-RoE-自身が作詞・作曲・編曲を行なっていたことに加え、アレンジャーの検討や交渉、アートワークやビデオの制作まで全てを本人が自力で行うプロジェクト「Atelier RoE」(アトリエ・ロイ)の一環として始められたもので、その制作過程をリアルタイムに発信したり、本人のSNSでの交流によってアイデアを決定していく様子を共有していくプロジェクト「Atelier RoE naked」(アトリエ・ロイ・ネイキッド)と同時進行で、ロイ-RoE-の世界観を追いながら、作品の完成までをリアルタイムで見届けることができるプロジェクトとなっている。これまでの制作過程は本人のInstagramなどSNSで見ることができるほか、YouTubeにてメイキング映像も公開された。

 今月より始まったプロジェクトの中で、配信されたロイ-RoE-のInstgramアカウントでのライブ配信で、キエるマキュウとしての活動をはじめ、KANDYTOWN、KID FRESINO、長谷川白紙など、新世代のアーティストのミキシングやプロデュースにも数多く携わるサウンドエンジニアのThe Anticipation Illicit Tsuboiにデモ楽曲を送ったところ快諾を受け、共同制作の形で新曲「少女B」のリリースに向けた本格的な制作を始めたことが発表された。ヒップホップ界のレジェンドでありながらシーンの最前線を走り続けるThe Anticipation Illicit Tsuboiとの異色のコラボレーションということで、サウンドとしても全く新しい仕上がりが期待できそうだ。

 まさに“制作開始”の状況からの発表ということで、どういった楽曲に仕上がっていくのか、いつリリースが可能となるのか、また制作における紆余曲折などもあり得る状況もリアルタイムに発信されてくるということで、今後、この新しい試みに注目だ。

ニュース提供:ワーナーミュージック・ジャパン