桜道(はなみち)

桜咲く桜道に涙をふいて
サヨナラかありがとうかわからないまま

君と見上げた空は 今日も高く青く
澄んでいたそれは まるで君の心と同じ
いつも 僕達を 優しく 包むように
照らしてくれた太陽が笑ってる

別れのない 出会いに出会いたい
サヨナラなんて 悲しくてさみしくて言いたくないよ

桜咲く 坂道に春風吹いて
泣き顔も笑い声も夕陽に染まれ
桜舞う風つかんで 胸にしまって
まっすぐにまっすぐに 心のままに

君と歩いて来た この道は いつまでもかけがえのない
「宝物」絶えず 胸の中で 生き続けてゆく
いつかまた どこかで もし僕と会える日が来たら
その時はまた 笑顔で会いましょう

戻れそうで もう戻れない日々
傷つき傷つけた 泣き笑い痛いだけの恋も知った

桜咲く 桜道に涙をふいて
サヨナラかありがとうかわからないまま
桜舞う風つかんで胸にしまって
ひたすらにひたすらに 心のままに

明日もまたいつも通り会える気がする
いつもの声いつもの顔いつもの場所で
うるわしき思い出にとわ永遠に光あれ
どんな時も忘れない 愛すべき人よ

桜咲く 桜道に涙をふいて
サヨナラかありがとうかわからないまま
桜舞う風つかんで胸にしまって
ひたすらにひたすらに 心のままに
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