青と踊れ

成長が奪った僕らの自由
そもそも自由ってどんな色で形
無限に感じた選択肢が
いつの間にかほんの一握り
眩しさは時として毒となり
心臓が速く痛くまるで小さくなったように感じた
「才能」というモンスターに
「努力」という剣で挑めと大人達は言うけど

「高い壁より低い壁を選びたい」
「遠回りより近道が知りたい」
誰もが思うようなことを口にすると
赤ペン喰らうのなんでなんだろう?
キミの正解は誰のもの?
キミの不正解は誰のもの?

鮮やかな心象風景が僕らを動かしてる
その景色はその全ては大人には見えないから
共に遊び 共に泣き 共に笑い合う日々のこと
キミはどんな名前で呼ぶのか
教えてよ 教えてよ

すぐ側の優しさより魅力的なものはいつでも
少し遠いところでキラキラ光ってた
何色にでもなれる僕らのこの日常に
色を塗るなら青だけじゃ足りない
混ぜ合わせて春に色を付けて生きてる

「ごめん」が「ありがとう」より口に出せない
負ける勝負なら最初からしない
キミの正解は誰のもの?
キミの不正解は誰のもの?

いまキミが生きている時間が人生の数%でも
その景色はその全ては「もう一度」なんて無いから
恥ずかしさも悔しさも不器用に蹴り飛ばして行け
下手くそくらいが丁度良い 行け 行け 行け
鮮やかな心象風景が僕らを動かしてる
その景色はその全てはキミだけのモノなんだよ
共に遊び 共に泣き 共に笑い合う日々のこと
キミはどんな名前で呼ぶのか
教えてよ 教えてよ

誰のものでも無い
キミだけのステージで踊れ
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