恋のメモリー

夜明けの光が 窓にさすころ
あなたは この部屋を そっと出てゆく
別れの涙を 見られたくないから
ねむったふりをして 指を噛んでる
愛するだけでは 生きて行けない
だけど愛のない 暮しは いやよ

別れたあとから 思い出すのは
ふたりで 旅をした 北のあの街
小さなホテルの 窓に風が吹く
あなたはめずらしく すこし酔ってた
思い出だけでは 生きて行けない
だけど夢のない 暮しは いやよ
思い出だけでは 生きて行けない
だけど夢のない 暮しは いやよ
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