「何となく生きて、死ねればいい」とあなたは言う
それがあまりに哀しくて 僕は涙が出た
長い間あなたは真っ黒な世の中にいたから
暗闇に目が慣れて余計な物まで見てきたんでしょう

もしもこんな僕に出来ることがあれば
それはたった一つだけ

この声が聞こえてるかい 何度だってあなたの名を呼んでいるよ
この長い夜から今連れ出すから 聞こえたなら返事の代わりに
さぁ その手を伸ばして

僕も同じように苦しくて辛くて
だけどあなたがいれば…

この手が震えていても ちぎれそうでも僕を信じて 離さないから
あなたの存在がただ 僕を照らす光になる だからそばにいて

「何となく生きて、死ねればいい」とあなたは言う
「あまたがいないとね、生きていけない」と僕は言うだろう

この声が聞こえてるかい 何度だってあなたの名を呼んでいるよ
この長い夜から今連れ出すから 聞こえたなら返事の代わりに
さぁ その手を伸ばして

もう迷わないで
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