ふたり

同じ歩幅で上ってゆく長い坂道
二人だからきっと越えて行ける

窓辺に置いてた小さな蕾は 育つことなく萎れてしまった
枯れないようにと水をあげ過ぎて 大事にすることはとても難しいな

あなたを守れるような そんな強さは無いかもしれない
それでも僕は…

もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから
その痛みを少しだけ分けてくれないか
同じ歩幅で上ってゆく長い坂道
その向こうに ほら 明日が待ってる

街は目まぐるしく変わってゆくのに 人は変わらないものを探してる

やっと見つけたんだ 決して変わらないもの
それはあなたを想う心

ありふれた暮らしの中で「当たり前」が増えていって
いつの間にか忘れてた大切な想い
幸せってやつは近づくほど見えなくなるけど
あなたとなら見つけられそうだよ

まるで魔法みたいだ あなたが笑えば僕まで笑顔になってしまうから

間違ったっていいよ そのたびに大事なことに気付くから
きっと答えは一つだけじゃないよね

もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから
その痛みを少しだけ分けてくれないか
同じ歩幅で上ってゆく長い坂道
二人だからきっと越えて行ける
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