アルバム『Turntable』を記念し広末涼子主演ショートムービー完成!

 40周年を迎えているシンガーソングライター・竹内まりやが今熱い。代表曲「プラスティック・ラブ」が30年の時を経て、ジャパニーズ・シティポップの再評価ブームもあり海外で人気爆発。ディズニー映画『ダンボ』では、日本版エンドソング「ベイビー・マイン」を歌い、昨年上映したライブ・ドキュメンタリー映画ほかの成果において、平成30年度(第69回)芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞。
 
 さらに先週末には38年ぶりの「ミュージックフェア」への出演など、話題がつきない竹内だが、いよいよ2019年9月4日に『TRAD』以来、約5年ぶり 通算18作目となる40周年記念アルバム『Turntable』を発表する。

 竹内が作詞・作曲し、広末涼子のデビューソングとして一世を風靡した名曲「MajiでKoiする5秒前」(97年)。同曲の竹内によるセルフカヴァーが今回のアルバムに収録されるといった縁もあり、広末涼子を主演に迎え、竹内の音楽や歌詞からインスパイアされた全3話のショートムービーを作成することが決定。
 
 その第1話が公開となり、3週に渡っての配信となる。尚、竹内と広末涼子のタッグは99年に公開された映画『秘密』(主演:広末涼子、主題歌:竹内まりや「天使のため息」)以来、20年ぶりとなる。

 このショートムービーにはアルバムと同じ『Turntable』とのタイトルが付けられ、主演の広末涼子に加え、村上淳、山口紗弥加ら知名度抜群の実力派俳優が参加。白石聖、坂東龍汰といった新進気鋭の若手俳優もドラマを盛り上げ、豪華な仕上がりとなった。

 一貫して恋愛をテーマにした執筆を続け、小説・脚本・エッセイ等、多方面において活躍中の狗飼恭子が脚本を担当。人気TVドラマ『あすなろ白書』、『イグアナの娘』などの演出を手がけ、『僕の初恋をキミに捧ぐ』、『パラダイス・キス』、『潔く柔く』などの監督としても知られる新城毅彦がメガホンを担当。

 恋愛を得意とした2大巨匠により描かれた、1人の女性の甘く切ない人生のショートムービー『Turntable』。竹内の音楽、歌詞の世界観が全編にちりばめられ、ストーリーに花を添える。
 
 また、ショートムービーの公開に合わせ、竹内まりやの40周年特設サイトでは3週に渡り、アルバム「Turntable」の全曲試聴をスタート。まずは<DISC1>が全曲試聴可能となる。来週以降、ショートムービーの公開と同時に<DISC2>、<DISC3>と順に公開予定である。こちらもショートムービーと併せて、是非チェックしてみて欲しい。

<広末涼子コメント>
まりやさんとは私のデビューシングルを書いていただいてからのお付き合いで、私がティーンの時なので、もうかれこれ20年になります。今回の撮影にも現場に来て下さって、本当にお変わりなく、タイムスリップしたような嬉しい気持ちになりました。とても大切なアニバーサリーのこの作品に呼んでいただけてとても光栄です。このショートムービーは1組の男女の20代、30代、40代の出会いと別れ、そして1人の女性の成長を描いた物語です。物語の最後にこれぞまりやさんの世界観!という格言のようなセリフがあり、それがとても大人の心に響くフレーズなので、それをゴールに見ていただけると楽しめるんじゃないかと思います。

ニュース提供:ワーナーミュージック・ジャパン