映画『溺れるナイフ』MVは小松菜奈&菅田将暉のラブラブシーン満載!

 講談社『別冊フレンド』に連載され(04年〜13年)、洗練された世界観と、リアルな心理描写で熱狂的に愛され続ける少女マンガ『溺れるナイフ』。そんな人気マンガが、小松菜奈、菅田将暉のダブル主演、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音という最旬キャストに加え、監督は日本映画界最注目の新鋭・山戸結希という布陣で映画化。11月5日に公開となる。そしてこの映画主題歌「コミック・ジェネレイション」のMV(ショートバージョン)が“ドレスコーズ”YouTubeチャンネルで公開された。

 本作で映画初出演となったドレスコーズ・志磨遼平。本楽曲は、志磨が率いたバンド・毛皮のマリーズの名曲を、本作のために再録したニューバージョンであり、ドレスコーズのNEWシングル『人間ビデオ』に収録されている。当初は、毛皮のマリーズの「コミック・ジェネレイション」を予定していたが、「昔のぼくはあまりに傲慢で、自分以外の誰のためにも歌ってはいない。今作に寄り添うことが出来ているかはなはだ不安です、と正直に伝え、監督との相談の末にこの度の再演奏・再録音を行いました」と、志磨自らの要望で再録に至った。

 今回解禁されたMVは、『溺れるナイフ』の映像を使用。都会からきたティーン誌のモデル・夏芽(小松菜奈)と地元の神主一族の跡取り・コウ(菅田将暉)が、出会った瞬間に惹かれあい、幸せすぎるシーン満載の映像が切り取られる。「これは『溺れるナイフ』という夢、その中で暮らす夏芽とコウちゃんのためだけに演奏した(つまり自分以外のために演奏する、初めての)“コミック・ジェネレイション”です」と志磨の思いが込められた本楽曲は、映画とリンクしながら希望の光を導き出す。
 
 本楽曲を聞いた小松は“「愛も平和も欲しくないよ。だって君にしか興味ないもん!」この歌詞はナツメとコウの関係に凄くぴったりであの燃え尽きた夏(撮影)を思い出し、色んな感情が湧いて心にグッときました。映画を観てこの曲を聴いた後も皆さんの心に残る曲と歌詞になると思います。”とコメントを寄せる。尚、「コミック・ジェネレイション」は、映画『GANTZ:O』主題歌となった「人間ビデオ」とダブル主題歌シングルとして10月12日に発売。【R.I.P.デラックス盤】、【溺れる盤】に収録される。

◆NEW SINGLE「人間ビデオ」
2016年10月12日発売
R.I.P.デラックス盤 KICM-91708 ¥4,800+税
GANTZ:O盤 KIZM-451〜2 ¥2,200+税
溺れる盤 KICM-1731 ¥1,000+税