今回のツアーは自身、初となる全国ワンマンツアーで、6月19日地元、大阪 umeda AKASOよりスタートし、全国計7カ所で開催された。今年3月に高校卒業記念ライブを恵比寿LIQUID ROOMで行い、そこからわずか4カ月で行われた赤坂BILTZでの初の単独公演はチケット発売直後にソールドアウト。会場は超満員。
ライブでの人気曲「線香花火」、10代女子より圧倒的な共感を呼び、YouTubeで860万再生されている「だいすき。」からスタート。途中、その場で会場からのリスクエストに応えて歌うリクエストコーナーでは、大原櫻子の「ちっぽけな愛のうた」、サザンオールスターズの「真夏の果実」等4曲を披露。
続いて、最新シングル「ナツコイ」の歌う替え歌コーナーへ。今回の全国ツアー全箇所で行ってきたこのコーナーは各地の方言などを使い、会場のお客さんと作っていくスタイルで好評を得ていたコーナー。東京ファイナルでは、フリースタイル形式でお客さんから投稿された内容をランダムに選び、即興で披露。飾らないキュートな関西弁のトークを交え終始、会場を笑顔にさせた。
そこから後半戦、ラストは「ナツコイ」。夏休みに入り、本格的な真夏のはじまりにふさわしいラストナンバーで会場を盛り上がた。アンコールでは「ナツコイ」のカップリング曲「君との距離」、そして昨年のメジャーデビュー以降、井上苑子の代表曲として愛され続けている「大切な君へ」で終了。全14曲を披露した。(リクエスト、替え歌除く)
そしてアンコールで12月に東・名・阪で開催される19歳バースディツアーを発表。会場・日程は12/2(金) 名古屋BOTTOM LINE、12/4(日) 大阪心斎橋BIGCAT、12/11(日) Zepp DiverCity Tokyo。秋には全国学園祭、さらに、ニューリリースの予定も発表された。今後も、井上苑子の活躍から一層目が離せない!【撮影:キセキミチコ】