一度聞いたら忘れられない、深みのあるハスキーボイスが話題の女性シンガーAimer(エメ)。今月5月11日にリリースされた最新シングル「ninelie」は、オリコンCDシングルランキングにてデイリー最高5位を記録。週間でもTOP10入りを果たし、シングル5作品連続でのオリコンCDシングル週間TOP10入りを達成。今秋には東京国際フォーラムAなど全国10か所でのホールツアーも実施するなど、注目を集めている。
そんなAimerが、シングル「ninelie」の発売からまもなく、早くも次作のリリースを発表した。Aimerの次作は2016年7月、8月の2カ月連続リリースを予定しており、なんと、ONE OK ROCKのボーカリスト“Taka”、凛として時雨のボーカリスト&ギタリストの“TK”、RADWIMPSのボーカリスト&ギタリストの“野田洋次郎”らが、楽曲提供・プロデュースなどで参加することが決定しているという。
7月6日に発売となる通算10枚目のシングルは、ONE OK ROCKのTakaが楽曲提供&プロデュースを手掛けた「insane dream」と、凛として時雨のTKが楽曲提供&プロデュースを手掛けた「us」を収録した両A面シングルとなっている。「insane dream」はTakaのディレクションの下、ロサンゼルスにてレコーディングされた1曲で、Takaはコーラスにも参加。存在感のある二人のボーカルが絡み合う、エモーショナルかつ重厚な1曲となっている。
一方、TKが手掛けた「us」はベーシックのレコーディングをベルリンで行い、ドラマーのBOBOなど、TK from 凛として時雨名義の作品でおなじみのミュージシャン陣が参加。繊細かつドラマティックに展開される、TKらしさ満載の楽曲となっている。続く8月にリリース予定の通算11枚目のシングルでは、表題曲をRADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供&プロデュースを担当。こちらの詳細は後日発表となる予定。
Taka、TK、野田洋次郎という日本のロックシーンを牽引する3名が、唯一無二ともいえるAimerの歌声を使って、いったいどんな“音”を奏でるのか?新たな展開を見せつけるAimerに注目したい。
<Taka(ONE OK ROCK) コメント>
彼女の声を初めて聞いて感動したあの日からこの楽曲提供にいたるまでの間、2人で何度も試行錯誤して話し合い、セッションをして一緒に作り上げました。このレコーディング中、彼女の歌い手としての才能に何度も驚かされながら、そしてAimerにとっても新たなチャレンジをしている楽曲になったと思います。ただ単純にこの素晴らしいアーティストがもっとこれから世の中の人に届いて欲しいという気持ちから生まれたセッションでしたが僕自身もいい刺激を貰える素晴らしい時間でした!
<TK(凛として時雨) コメント>
声からメロディが生まれ、言葉が引き寄せられていく様な不思議な魔法を持ったAimer。まるで行き先を知っているかの様なその声に少しだけ地図を書き足して、見たことも無い場所に辿り着いてしまいました。自分の中にある、鳴らせなかった音への扉を開けてくれてありがとう。たくさんの人に届きます様に。
<野田洋次郎(RADWIMPS) コメント)>
Aimerの声をはじめて耳にしたのはもう3、4年前だと思います。たまたま知り合いからCDをもらって。声だけで、この人のことなんか好きだなと思ってしまった。レコーディング中は彼女の声を何度も聞くことができて幸せでした。そして大切なこの曲をAimerに歌ってもらえて、嬉しかった。Aimer、ありがとう。