“Awesome City Club”が新曲「Vampire」をiTunes Store他で配信リリースした。この新曲は、3月17日に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催された自主企画イベント『Awesome Talks -Vol.03-』で初披露され、即日配信が開始された。
バンドにとっては「4月のマーチ」以来久々となる、PORIN(vo/synth)がメインボーカルをとった疾走感あふれるキャッチーな楽曲。プロデュースは前作に引き続きmabanuaを迎え、新たに作詞はPORINと共作で高橋久美子、エンジニアは浦本雅史がそれぞれ担当している。配信リリースと同時にYouTubeにてリリックビデオが公開されている。
またこの日のライブでは初夏に東京、大阪、愛知、福岡の4都市を回るワンマンツアーを開催することも発表。「Awesome Talks -One Man Show 2016-」と題されたこのツアーのチケットは、Awesome City ClubオフィシャルHPにて先行受付中だ。
新たに会員制ソーシャルコミュニティー "Awesome VIP Club"がスタートしたことも同時にアナウンスされた。これは、ソーシャルメディアプラットフォーム「note」を活用したWEBサービスで、メンバー全員によるDIARY、動画、STAFF DIARYなどの限定コンテンツを基本に、チケット先行予約など様々な限定特典を得ることができる月額課金制のコミュニティー。これから様々な形でファンとの新しい交流の場を作っていくという。
現在ワンマンツアーの先行予約を行っており、どのチケット先行よりも早い整理番号でチケットを入手できるとのことなのでこちらもぜひチェックしてみて欲しい。
<PORIN(Vo/Syn)コメント->
この曲は男と女のおはなし。恋をすると何もかもが夢物語のようで、おとぎ話の主人公になったようで、毎日が色鮮やかになる。そんな淡くて儚い感情を、疾走感あふれる打ち込みサウンドに乗せてみました。今回は歌詞の共同制作者として作家の高橋久美子さんを迎え、私がうまく表現しきれなかった部分を久美子さんの言葉で色付けしてもらいました。男女のリアルが詰まった、ロマンチックな作品になったと思います。いろんな暗喩を楽しんでもらいつつも、ダイレクトにみんなのこころに届けられたら嬉しいです。サウンド面ではmabanuaさんをプロデューサーに、浦本雅史さんをエンジニアに迎え、より音にこだわった踊れるサウンドになりました。これまでのオーサムとは一味違った本質的なダンスミュージックをお楽しみください。あの人のことを想いながら、自由に体を揺らしながら、たくさん聴いてあげてくださいね。Vampire、みんなのこころに噛み付いて離れない曲になりますように!