“愛し方を知らなかったから愛され方もわからなかった”という、若さゆえの切ない別れを描いた楽曲についてボーカルの片寄涼太は、「自分自身もとても共感できたので、是非たくさんの方に聴いて頂きたいです。新たなGENERATIONSの一面を引き出して頂いたので、是非そんな部分も感じて頂けたら嬉しいです。」とコメント。
そんな気になる「Rainy Room」ミュージックビデオのコンセプトは、“雨降る夜の街を駆けずり回る失恋男たち”。サビ以外を全てイメージシーンで構成するというGENERATIONS史上初の試みに挑戦した今作は、愛する人を失ったことによる自己嫌悪や絶望を、7人それぞれがこれまで見せた事のない、切ない表情で演じている。
見どころはなんといっても、土砂降りの中で踊る7人全員の一糸乱れぬダンスシーン。パフォーマンスは繊細で美しく、一歩ずつ大人への階段を上るGENERATIONSメンバーの男の色気さえも感じさせるようだ。撮影時のエピソードとして、今年は暖冬と呼ばれるほど暖かい気候が続いていた中、撮影当日は雪がちらつき、この冬一番の冷え込み(約1℃)を記録。土砂降りの雨に打たれながら、数時間にも及ぶ撮影に臨んだメンバーのプロ根性には目を見張るものがあり、素晴らしい作品を創り上げようとする本作への熱意もひしひしと感じさせる。
ミュージックビデオについてボーカルの数原龍友は、「新たな挑戦をさせて頂いたMVになりました。「Rainy Room」の持つ世界観を歌ではなく、表情や仕草で表現しました。一人一人に”別れ”のシチュエーションがあり、切ない表情が見所です。雨に打たれながらパフォーマンスをしているシーンではグッと胸が熱くなる、そんな感覚になるのではないかなと思います。さらに進化したGENERATIONSを感じて頂けるMVです。是非ご覧下さい。」とコメントした。
最新曲「Rainy Room」他3曲の新録曲を含む、全12曲を収録したニューアルバム『SPEEDSTER』は、GENERATIONS の世界観に浸れる「Evergreen」「Hard Knock Days」「PAGES」「ALL FOR YOU」「AGEHA」最新曲「Rainy Room」の全6曲のミュージックビデオも収録。2016年春からは、ファン待望の初の全国アリーナツアーも開催する事が決定しているGENERATIONS。新たな時代を切り開く彼らに目が離せない。