メジャーデビュー曲「キミじゃなきゃ」配信チャート上位ランクイン!

 ビクターエンタテインメント・デジタルビジネス部から設立された新レーベル「AndRec」から、新たにデビューした、“FUKI”(読み方:フキ)が10月23日(金)に1stデジタルシングル「キミじゃなきゃ」を遂に配信リリースした。

 デビューに先駆けてYouTubeに公開した「キミじゃなきゃ」のミュージックビデオが、二日間で3万再生近くの反応があり、発売日前からSNSを中心に話題を呼んでいた。この反応を受けて、渋谷エリアに特化したオンエアプロモーションが準備された。10月に入ると、東京・渋谷センター街に設置された96基の街頭スピーカー、カラオケ店の店内モニター、ディスカウント店や飲食店の有線放送から「キミじゃなきゃ」と繰り返し歌われるこの楽曲が鳴り響き、更にカップル動画で話題の人気アプリ「ミックスチャンネル」内でも使用されるようになった。
 
 中でも日本テレビ系ZIP!でも取り上げられた人気カップル「てんりこCP(※CP=カップル)」が、独自に「キミじゃなきゃ」の楽曲をアプリ内で使用し、サビの「喜びも悲しみも分け合うのはキミじゃなきゃ キミじゃなきゃダメなんだ」という歌詞の部分を「てんくんじゃなきゃ」と差し替えて編集した動画を公開した事により、リリース前の楽曲に問い合わせの声が多くなるなど、更に話題を呼んだ。
 
 渋谷センター街の爆弾低気圧ならぬ爆弾オンエアーや、若者向けのアプリで発売前から話題を呼んだ「キミじゃなきゃ」は、Twitterでも、歌詞をまるでポエムのようにつぶやく投稿が女子高生を中心に多く見られ、「FUKI現象」が起こっていった。また、渋谷駅近辺の街頭大型ビジョンからミュージックビデオがオンエアーされ、最近日本でも注目を集めている音楽検索アプリ[Shazam]での検索を呼びかける仕掛けが施されている。Shazamマークがミュージックビデオと連動して街中でオンエアーされるのは、日本初の出来事である。

 さらに「キミじゃなきゃ」は、オリコンミュージックストアでの総合シングルダウンロードランキングで、デイリー初登場1位を獲得し、まだ無名の新人がノンタイアップでいきなりチャートインを果たした。2011年レコチョク年間ランキング1位を獲得したシェネルの「ベイビー・アイ・ラブ・ユー」を手掛け、次々と恋愛ソングを生み出しているEIGO氏のプロデュースのもとデビューを果たしたFUKIは「恋心に寄り添うような歌を届けたい」と常に語る。そんな二人によるFUKIデビュー作品「キミじゃなきゃ」は、人恋しい冬の季節にピッタリな、ヒットポテンシャルの高い楽曲であり、今後の動きにも目が離せない。

◆1st デジタルシングル「キミじゃなきゃ」
2015年10月23日発売
¥250+税